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TONEモバイルでiPhoneは利用できる!対応機種と注意点を解説

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TONEモバイルは歴代のiPhoneシリーズが多数利用できる格安SIMサービスで、現存するほとんどのiPhoneをそのまま利用することができます。しかも大手携帯キャリアと比較して料金も最大6,000円ほど安くなるので、利用しない手はありません。

とは言え必ずしもメリットばかりというわけでもなく、実際は一部の機能が利用できなかったり、契約する際は店舗で手続きをしなければならないなど注意点も多数存在します。

そこで今回は元携帯販売員だった私が、TONEモバイルでiPhoneを使うための手引きについて具体的な情報をまとめておきました。こちらの記事を読んでいただければ、ネットが繋がらないなど面倒な問題を事前に回避することができるでしょう。

現在iPhoneを利用中の方も、そうでない方も参考になる内容となっていますので、是非最後まで読んで格安iPhoneライフを楽しんでください♪

この記事でわかること
  • TONEモバイルはどこで購入したiPhoneも使える!
    「キャリア購入のiPhoneでもOK!」
  • TONEモバイルではiPhoneの取り扱い無し
    「種類や数に限りあり!」
  • TONEモバイルでiPhoneを使うメリット
    「毎月の通信費が格安になる」
  • TONEモバイルでiPhoneを使う際の注意点
    「一部の機能が利用できない」
  • TONEモバイルでiPhoneを使うまでの流れ
    「申し込み手順を項目ごとに解説」

TONEモバイルって、どこのお店で契約できるんですか?

iPhoneで利用する場合は、全国にあるドコモショップで契約することができますよ♪

TONEモバイルで使えるiPhoneは販売元によって異なる!対応機種一覧

TONEモバイルでは厳密に動作確認をした機種名を全ては公表していませんが、公式サイトにある文面から以下のモデルであれば問題なく利用することができるようです。

適合端末機器は、iPhone 5s(iOS11.3)以降のSIMフリー版、docomo版となります。 au版、SoftBank版はSIMロック解除したiPhone 6s(iOS11.3)以降に対応しています。

引用元:公式サイト
最終更新:2022年10月5日
端末ドコモ版au版ソフトバンク版SIMフリー版
iPhone 3GS
iPhone 4
iPhone 4s
iPhone 5
iPhone 5c
iPhone 5s
iPhone 6
iPhone 6 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE(第1世代)
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone X
iPhone XR
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone SE(第2世代)
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 13
iPhone 13 mini
iPhone 13 Pro
iPhone 13 Pro Max
iPhone SE(第3世代)
iPhone 14
iPhone 14 Plus
iPhone 14 Pro
iPhone 14 Pro Max
「◎」利用可能/「×」動作不可/「-」未発売

TONEモバイルでは「iPhone 6s」以降のシリーズであれば、国内販売されたiPhoneについてはどこで購入したものでも利用ができるようです。

ただし、どのような内容の動作を確認しているのかは明記されていないため、中には利用できない機能がある可能性も秘めています。

恐らく電話やインターネット通信といったような最低限の利用はできるかと思いますが、「Apple Pay」などの独自サービスは利用できない可能性もあるので、もしTONEモバイルでiPhoneを利用する際はTwitterなどで対象の機能が利用できるかリサーチしておくと良いでしょう。

TONEモバイルの注意点
  • あくまで全ての機能の動作は保証していない
  • au版/ソフトバンク版はSIMロック解除が前提
  • 具体的にどのような確認をしたかは公表されていない

もしかするとiPhone専用のアプリが使えなかったりする可能性もあるってことですね…。

可能性はゼロではないので、どうしても必要な機能がある場合は事前に調べておくことをおすすめします!

TONEモバイルで使えるAndroidスマホの対応機種

TONEモバイルでは「TONE端末」と呼ばれる専用機種以外のAndroid端末を利用することができません。そのためAndroid端末を利用する場合には、以下のような端末を購入する必要があります。

項目TONE e21 rev.2TONE e22
本体価格9,980円32,780円
ディスプレイ6.53インチ
2,340×1,080
(FHD+)
6.67インチ
2,400×1,080
(FHD+)
内蔵メモリ(RAM)6GB6GB
内蔵メモリ(ROM)128GB128GB
外部メモリmicroSDXC
最大256GB
microSDXC
最大512GB
CPUMediaTek Helio P35(MT6765V)オクタコアMediaTek Dimensity 700
アウトカメラメイン:4,800万画素
広角:800万画素
マクロ:200万画素
深度:200万画素
メイン:4,800万画素
広角:800万画素
深度:200万画素
インカメラ800万画素1,300万画素
システムOSAndroid™ 10.0Android™ 11.0
電源とバッテリー4,000mAh4,000mAh
5G
4K撮影
耐水・防水
防塵
※2023年1月時点

TONEモバイルのSIMは通常のAndroid端末では動作しないため、Androidを利用する場合は必ず上記のような専用機種を使用しなければなりません。

例えば手元にTONE端末以外のAndroid端末があり、TONEモバイルのSIMカードだけ契約して、差し替えて利用するといったことができないんです。さらに言えばSIMカードだけの契約もできないので、必ず本体を購入することになります。

つまりTONEモバイルでは、自社の製品を除いた世にあるAndroid端末全てが動作対象外となっているということです。契約の際は本体も購入が必須になるので使えなくて困るということはありませんが、好きな本体が使えないということは覚えておきましょう!

少し残念な気もするけど、それはそれでわかりやすくて良いかもしれませんね♪

他の格安SIMと同じ認識だと、間違ってしまうことになるので注意してください!

TONEモバイルではiPhoneの販売はしていない!しかしドコモショップで購入可能

TONEモバイルではiPhoneプランが用意されているものの、iPhoneの販売自体は行っていません。その代わりドコモショップであれば、トーンモバイルの契約であってもiPhoneを購入することが可能です。

端末ドコモApple
iPhone SE(第3世代)入荷未定62,800円〜
iPhone 12入荷未定92,800円〜
iPhone 12 mini入荷未定販売終了
iPhone 12 Pro入荷未定販売終了
iPhone 12 Pro Max入荷未定販売終了
iPhone 13138,380円〜
(68,640円~)
107,800円〜
iPhone 13 mini116,710円〜
(58,080円~)
92,800円〜
iPhone 13 Pro172,810円〜
(83,160円~)
販売終了
iPhone 13 Pro Max197,230円〜
(95,040円~)
販売終了
iPhone 14138,930円〜
(69,240円〜)
119,800円〜
iPhone 14 Plus158,180円〜
(78,960円〜)
134,800円〜
iPhone 14 Pro174,130円〜
(86,760円〜)
149,800円〜
iPhone 14 Pro Max201,850円〜
(99,960円〜)
164,800円〜
※カッコ内は購入サポート適用時の負担額目安です!

上記の表はドコモショップとApple StoreのiPhoneの販売価格です。同じモデルを購入するのであれば基本的には、Apple Storeで購入したほうが20,000〜30,000円ほど安く購入できます。

ただし“もし分割購入を考えている場合で、なおかつスマホを2年で買い替える予定がある方”であれば、ドコモのサポートを利用して購入したほうがiPhoneを安く利用できるので、必ずしもApple Storeのほうがお得とは言えません。

元値はApple Storeのほうが安いけど、購入サポートを利用する場合はドコモショップのほうが安く買える可能性があるってことですね!

ドコモショップのほうが安くなるケースと、その仕組については以下で解説しますね♪

iPhoneを安く買える「いつでもカエドキプログラム」とは?

ドコモを始めとした大手携帯キャリアで行われている端末購入サポート(2019年以降に開始)は、結論を申し上げると“ただの有料レンタルサービス”です。実際に“安く購入して使い続ける”ことはできません。

『え?安くなるんじゃないの?』と驚かれるからもおられるかと思いますが、安く利用するためには2年間でスマホを返却しなければならず、継続利用する場合は元値を全額負担する必要があります。

具体的に購入サポートの特徴をまとめておきましたので、実際に利用するところをイメージしてみてください。

購入サポートの特徴
  • 通常の半額程度の価格でスマホが使える
  • ただし2年で本体を返却しなければならない
  • 2年以上使う場合は未払い分の負担が必要

確かにこれだと2年で返却するか、全額負担するかのどっちかで、割引きは1円もされてませんね…。

この端末購入サポートは、販売したiPhoneを2年後に買い取る仕組みとなっており、販売時点で買取額を想定して支払額を算出しています。ですので、厳密にはレンタルではありません。

しかし利用者側としては2年間で返却をしなければならないどころか、傷や破損の度合いによっては全額負担もあり得るので、使用感はまさにレンタルそのものと言えるでしょう。

さらに、2年以降も使い続ける場合は残金も全て支払う必要があります。もちろん全額負担なので1円たりとも安くなってはおらず、実質ただの分割購入なのでお得と言うには正直微妙な内容です。

確かにそれなら元値が安いApple Storeで、クレジットを使って分割購入したほうが安く済みますね!

ですので、必ず2年間で機種変更を行う方以外には、基本的におすすめできないサポートとなっています。

価格重視なら中古iPhoneもおすすめ!

新品にこだわらない人であれば、中古ショップやメルカリなどでiPhoneを購入するのも選択肢の1つでしょう。同一品でも定価より10,000円~40,000円ほど安く販売されているので、コストを抑えるのに適しています!

iPhone 13も1~2万円ほど安く購入できます!
iPhone 8は数も多くて、とにかく安い!

iPhoneは多少古いモデルでも、現役で利用できるパフォーマンスが十分可能です。4〜5年ほど型落ちした程度のモデルなら特にストレスなく使えるので、最近では機種変更で新品を購入する方も減少してきました。

特に2023年時点でコスパに優れてるのが「iPhone 8(2017年発売)」で、中古相場で10,000円〜20,000円ほどと、かなり安価に入手することができます。

よほど負荷のかかるようなな使い方をしなければ、基本機能やアプリなどもサクサク動作するので、『ストレスなく使えればOK!』という方には非常におすすめです!

最近ではリサイクルショップや、レンタルビデオ店なんかでも中古のiPhoneを見かけることも増えましたね!

ただし中古のiPhoneはバッテリー劣化が考えられるので、購入前にバッテリーの「最大容量」をチェックしてください!90%以上が理想です☆

TONEモバイルでiPhoneを使う4つのメリット

TONEモバイルでiPhoneを使うメリットには以下の4つがあります!

特に現在Android端末をお使いの方は必見ですよ♪

【メリット①】iPhoneが毎月格安で使える!

動画視聴に制約はあるものの、TONEモバイルでiPhoneを契約すれば毎月の携帯料金を大幅に節約することができます!下記は、各社の無制限プランに関する月額料金を比較したものです。

料金比較無制限プラン
TONEモバイル1,100円
※動画は1GBまで
ドコモ7,315円
au7,238円
ソフトバンク7,238円
※割引未適用

こちらの表を見ていただけば一目瞭然ですが、TONEモバイルの料金がダントツで安いことがわかります。もしモバイル通信での動画視聴が1GB未満で収まるのであれば、TONEモバイルに乗り換えるだけで毎月6,000円ほど節約できるので、使わない手はないでしょう!

TONEモバイルでは動画視聴に利用するデータ容量を「330円/1GB」で購入することができるので、万が一の際でも通信が遅くて使えないという自体を回避することができます。

例えば普段は自宅や出先のWi-Fi環境下でしか動画を視聴しないという場合であれば、TONEモバイルで十分事足りることは間違いありません!

TONEモバイルに乗り換えるだけで、ここまで通信料金が節約できるんですね!

無制限プランを提供している格安SIMは少ないですし、なにより1,000円台で使えるのは非常にレアなケースですよ♪

【メリット②】iPhone同士であればデータ移行も簡単

もしiPhoneからiPhoneに機種変更をする場合はデータ移行が非常に簡単です!特に2013年以降に発売されたモデルであれば「クイックスタート」と呼ばれる、データ移行専用機能が利用できるので難しい知識は一切必要ありません。

クイックスタートは初期設定をする際に自動的に起動してくれますし、あとは画面内の案内に沿って新旧のiPhoneを操作すれば、放置しているだけで9割以上のデータを丸々移行してくれます。

「写真」「アプリ」「連絡先」といったデータはもちろん、本体設定などの細かい点も引き継いでくれるため、機種変更後もiPhone内の使用感が大きく変わらないのも魅力です。

クイックスタートとは
  • iPhone同士でデータ移行を行う機能
  • Wi-Fi環境で行う
  • 「iPhone 5s」以降に対応
  • 「iOS12.4」以上が必要

ちなみに2012年以前のモデルからの機種変更や、iPhoneを紛失してしまった場合には「iCloud」が活躍してくれます。iCloudはApple社のサーバーにデータを保管できるサービスで、Appleアカウントにログインするだけでデータを引き出すことが可能です。

事前にバックアップを取っておく必要があるため、紛失後などでは利用することができませんが、もし自動バックアップを設定していれば紛失後でもデータを復元することができます。

iCloudとは
  • Appleのサーバーにデータを預ける機能
  • 好きなタイミングで引き出すことも可能
  • AppleIDと連携している

データを移すのって難しそうだけど、今はそんなに簡単になっているんですね!

特にクイックスタートはお子様から高齢者の方まで、幅広いユーザーが簡単にデータを移せるように設計されていて使いやすいですよ♪

【メリット③】iCloudメールならTONEモバイルでも使える!

Appleが無料で提供するフリーメールサービスの「iCloudメール」は、契約する携帯キャリアに関係なく同じメールアドレスを利用することができます。

一般的に携帯キャリアが提供する「キャリアメール」も無料ではありますが、こちらは携帯キャリアを解約するとメールアドレスが消失してしまうため、基本的には他社へ引き継ぐことができません。

iCloudメールはiPhoneユーザー以外でも利用することができますし、様々なサービスの登録にも使用できるため、TONEモバイルなどの格安SIMに乗り換え予定の方は登録しておくことをおすすめします。

メールサービスの違い
iCloudメール
  • Appleが提供する「フリーメール」
  • キャリアに関係なく同じアドレスが使える
  • 主に「~@icloud.com」で終わるアドレス
  • 「@me.com」「@mac.com」の場合もある
キャリアメール
  • 大手キャリアが提供するメールサービス
  • 解約時にアドレスが消失してしまう
  • 「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@i.softbank.jp」など
  • 解約後も「有料」で継続できるようになった

ちなみにメールアドレスが変わってしまうと、単に連絡先が変わってしまうだけでなく、今まで利用していたサービスが利用できなくなる場合などもあります。

特に近年ではメールアドレスをIDとしたサービス登録が増えているので、そういったサービスを多用している方は特に注意してください。

昔は他社に乗り換えるとメールアドレスが変わるから、色々と大変でした…。

フリーメールなら特別費用もかからないので、早めに登録だけでもしておくと良いでしょう♪

【メリット④】本体の寿命が長い!

iPhoneの人気が高い理由として、本体寿命が長いということも挙げられます。本体価格こそ高額ではありますが、購入から数年間、動作のレスポンスなどが落ちず安定して動作で使い続けることができるのは、ユーザーとしてかなりのメリットです。

一方でAndroid端末の場合は種類も多く価格もピンキリですが、いわゆる“ハズレ”に該当するような製品が含まれており、選択を誤ると数ヶ月程度しか利用できないことも珍しくありません。

結果的に安いスマホを何台も買うより、iPhoneを1台買ったほうがコスパが良かったりします!

口コミ
4年使ったが、これからも稼働予定
口コミ
Androidはすぐに壊れてしまう

私も両方使いましたが、結局iPhoneのほうが動作も安定しててストレスがないんですよね♪

近年では、1台のiPhoneを5年前後使っている方が増えてきているようです☆

TONEモバイルでiPhoneを使う際の注意点

TONEモバイルでiPhoneを使用する場合は、以下の3つの点に注意してください。

契約後では取り返しがつかないこともあるので、事前に確認しておきましょう♪

【注意点①】SIMロック端末を使う場合は要注意!

TONEモバイルにiPhoneを持ち込んで使用する場合は、「SIMロック」の状態に注意してください。ちなみにSIMロックとは、iPhoneなどの端末に対して使える回線(SIM)を制限するための機能です。

例えばドコモで販売されている端末にはドコモのSIMロックが設定されており、そのままの状態ではソフトバンクなどの他社回線で使用することができません。

TONEモバイルはドコモ回線を使用しているサービスなので、ドコモで販売されているiPhoneやSIMフリー端末はそのまま利用することができますが、「au」「ソフトバンク」の端末に関しては先に“SIMロック解除”をする必要があります。

「SIMロック」とは
  • 特定のキャリアのSIMしか使えないようにする機能
  • 主に大手事業者の端末はSIMロック状態
  • 解除するには各キャリアで手続きが必要

自分のiPhoneは友人から貰ったものなので、どこで販売されていたものかわからないんですけど…。

SIMロックの状態について確認する方法があるので、以下で具体的な操作方法を解説しますね♪

SIMロックの状態確認と解除方法について

iPhoneでSIMロックの状態を確認するには、ホーム画面から以下の手順に沿って操作を進めてください。

SIMロックの確認方法
  1. 「設定」を選択
  2. 「一般」を選択
  3. 「情報」を選択
  4. 「SIMロック」の欄を確認
  5. 「SIMロックなし」の表記があれば解除済み

もし上記の手順で「SIMロックあり」になっていた場合は、携帯キャリアのいずれかで制限がかけられていることになります。同一画面内の「キャリア」に事業者名が記載されているので、そちらを参考にしてください。

またSIMロックを解除する方法はいくつかありますが、ネットから手続きをすれば手数料(3,300円)が不要です。各キャリアの解除方法については以下にリンクをまとめておきましたので、TONEモバイルを契約する前にSIMロック解除を済ませておきましょう!

各キャリアのSIMロック解除方法

SIMロック解除はいつ行っても構いません!契約してすぐに解除する方もいるので、可能な限り早めに解除しておくのがおすすめです♪

【注意点②】Androidからの機種変更はデータ移行が面倒

現在Android端末をお使いの方がiPhoneに機種変更する場合は、iPhone間でのデータ移行よりも作業が多少面倒になります。

もしAndroidからiPhoneにデータ移行をする場合はiOSに移行という専用アプリがリリースされているので、こちらを利用すれば以下のようなデータはスムーズに移すことが可能です。

「iOSに移行」で引き継げる内容
  • 連絡先
  • カレンダー
  • SMSメッセージ
  • 一部の無料アプリ
  • Googleアカウント
  • ブラウザのブックマーク
  • カメラロールの写真や動画

ただし専用アプリを利用したとしても移行が困難なのが「アプリ」の移行です。そもそもアプリは一見同じものでも「Android版」「iPhone版」に分かれています。

例えばAndroid側に存在したアプリでも、iPhone側には存在しないということも珍しくはないので、使いたいアプリがある場合は注意が必要です。

もし仮に同タイトルのアプリが存在したとしても、データが引き継げないものも存在しているので特に気をつけなければなりません。

大切なデータがある場合は機種変更をする前に、対象のアプリがiPhoneでも引き続き利用できるのかをチェックしておきましょう!

こればっかりは仕方がないってことですね…。

アプリに関しては製作者や各企業など様々な要素が関与しているので、全て全く同じように利用することは不可能です!

【注意点③】テザリングは利用できない

TONEモバイルでiPhoneを利用する場合は「テザリング」を利用することができません。ちなみにテザリングとはスマホをWi-Fiルーターのように利用する機能のことで、テザリングを使えばPCやゲーム機などもインターネットに繋ぐことができます。

しかしTONEモバイルはiPhoneをインターネットに繋ぐ仕組み上、テザリング機能を使った通信機器のネット接続に一切対応していないんです。

iPhoneの機能としては「インターネット共有」という名称で本体内には項目が存在しますが、こちらを利用しても繋いだ機器でインターネットを利用できないので注意してください。

テザリングとは
  • スマホをWi-Fiルーターの代用にできる機能
  • スマホを中心に他の機器をネットに繋げられる
  • 携帯電話の通信(モバイル回線)を利用する

テザリングって、どのSIMでも利用できるものだと思っていました…。

実際一部の格安SIMでは、テザリングに対応していないのが現状です。

TONEモバイルでiPhoneを使うまでの流れ

TONEモバイルでiPhoneを利用するまでの流れについてまとめました。

STEP
端末の用意
  • 「キャリア」で購入したものを使う
  • 「Apple Store」で購入したものを使う
  • 「中古ショップ」で購入したものを使う
  • 「その他オンラインショップ」で購入したものを使う
STEP
SIMロック解除(持ち込みの場合)
  • 対象のキャリアで解除をする
  • Web上で行えば無料でできる
  • 店舗の場合は3,300円の手数料が発生
STEP
MNP予約番号発行(乗り換えのみ)
  • 契約中のキャリアに発行依頼
  • 予約番号の発行費用は無料
  • 有効期限は15日間
STEP
TONEモバイルの申し込み準備
  • 本人名義のクレジットカード
  • 本人確認書類
  • 連絡用のメールアドレス
  • 連絡用の電話番号
  • MNP予約番号(乗り換えのみ)

※本人確認書類:顔写真付き・現住所記載のものを用意

STEP
ドコモショップで契約手続き
  1. 最寄りのドコモショップに来店予約
  2. 用意したものを持参し店舗へ行く
  3. 案内に沿って契約手続きを進める

※「TONE for iPhone」はネットからの申し込みは不可

STEP
開通手続き
  • 乗り換えの場合は、手続き後に元の回線が停止
  • 元の回線停止と同時に新しい回線が開通

※ここからの詳しい手順は後ほど解説します!

STEP
初期設定(APN設定)
  1. プロファイルのダウンロード
  2. プロファイルのインストール
  3. 通話・通信テスト

TONEモバイルではAndroidでの利用に限り、ネットからの申し込みに対応しています。そのため、iPhoneを利用したい場合は必ず店舗で手続きをしなければならないので注意しましょう。

とは言え、国内に約2,300店ほどあるドコモショップで手続きが可能なので、是非お近くの店舗で手続きをしてみてください。来店の際は基本的に予約が必須となるので、来店予約から最寄りの店舗で予約をしておいてください。

個人的には店舗で手続きできるほうが色々相談できて安心かも♪

そうですね!わからないことは質問できますし、安心感がありますね☆

店舗で契約で使えるお得なクーポンをご紹介!(3,300円もお得に)

先にも記載したようにTONEモバイルでiPhoneを利用するためには店舗での契約が必須となります。中には『なんでiPhoneだけネット契約できないの…。』『わざわざお店に行くのは面倒だな〜』と感じる方もおられるでしょう。

ですがそんな方に朗報!

上記の「クーポンを発行する」を選択していただくと、店舗で利用可能な専用のクーポンコードが発行されます。こちらを店舗で申請いただくと、10GB分の動画用データ容量をゲットすることができるんです!

通常であれば330円/1GBの課金が必要になりますが、このクーポンコードがあれば無料で10倍の容量が利用できるので、是非忘れずに使ってください♪

10GBって結構な容量が貰えるんですね!

クーポンコードは発行から14日間利用できるので、興味がある方はとりあえず発行だけしておくのもおすすめですよ♪

TONEモバイルでiPhoneを使う時の初期設定

2023年現在では基本的にスマホの初期設定は利用者が行うようになっています。必要であればある程度は教えてもらうこともできるかも知れませんが、基本的には以下の手順で設定をしてみてください

STEP
SIMカード装着
  1. iPhoneの電源を切る
  2. 古いSIMカードを取り出す
  3. 新しいSIMカードを差し込む
  4. iPhoneの電源を入れる
STEP
古いプロファイルの削除(端末持ち込みの場合)
  1. 「一般」を選択
  2. 「プロファイル」を選択
  3. 使わない通信の名称を選択
  4. 「プロファイルを削除」を選択
  5. 「パスコード」を入力
  6. 「削除」を選択
STEP
新しいプロファイルをダウンロード
  1. TONE SIM」をインストール
  2. アプリを開きログイン
  3. 「自動設定ファイルをダウンロードする」を選択
  4. 「許可」を選択
STEP
プロファイルをインストール
  1. 「インストール」を選択
  2. 「インストール」を選択
  3. 「信頼」を選択
  4. 「完了」を選択
  5. iPhoneの電源を入れ直す(再起動)
STEP
インターネット通信設定
  1. 「設定」を選択
  2. 「モバイル通信」を選択
  3. 「モバイルデータ通信」をオンにする

※ボタンが緑色の状態になればOK

STEP
動作確認
  1. Wi-Fiの接続を切断
  2. 電話の発着信をテスト
  3. インターネット接続をテスト
  4. Wi-Fi接続を元に戻して終了

作業時間としては10分程度あれば、全体の設定が完了するくらいの内容です。ですので片手間にサッと済ませられるレベルなので、身構える必要はありません。

ただし設定自体は簡単ですが、必ず最後に接続テストを行ってください。よくある失敗として、Wi-Fiを繋げたまま通信テストをしてしまい、『使えるようになった!』と勘違いしてしまうケースがあります。

TONEモバイルの回線をテストする際は、必ずWi-Fiの接続を切ってから通信テストを行いましょう!

また、どうしてもうまく行かない場合は以下の手順を参考に、iPhoneを再起動してみてください。大半のトラブルはこちらの手順で解決できるので、とにかく焦らず対応することが大切です。

iPhoneの電源の切り方
「iPhone 11」以前のモデル
  • 「電源ボタン」を長押し

「スライドで電源オフ」と表示されたら離してOK

「iPhone X」以降のモデル
  • 「電源ボタン」+「音量ボタン(上下どちらか)」を長押し

「スライドで電源オフ」と表示されたら離してOK

ここに書かれているとおりに選択するだけなら、誰でも簡単にできそうですね♪

ただしiOSのバージョンによっては表示内容が異なることがあるので、気をつけてくださいね!

TONEモバイルの申し込みはドコモショップで行おう!

TONEモバイルでは基本的に「iPhone 6s」以降のシリーズであれば、国内で販売された本体はどこのキャリアの端末でも利用することができます。ただし、「au」「ソフトバンク」で販売された端末はSIMロック解除が必要になるので注意してください!

また、テザリングなど一部の機能が利用できないことや、Androidから乗り換えを考えている方はデータ移行などにも気をつけましょう。

それらをクリアできればTONEモバイルは非常に格安でiPhoneを利用できる素晴らしいサービスです。もし現在、大手携帯キャリアのいずれかでiPhoneを利用しているかたは、TONEモバイルに変更するだけで毎月6,000円も節約できます!

動画視聴についてのみ制限はあるものの、Wi-Fiと併用すれば実質的に完全無制限で利用することができるので、この機会に是非TONEモバイルを使ってみてください♪

月額1,100円と超格安な上に、下記のクーポンコードを使えばさらにお得に利用できるので、お気軽に試してみてください☆