リンクスメイトの機種変更は自分1人でできる？店頭すべき？乗換手続きの設定手順

リンクスメイトではインターネットから機種変更の手続きをすることができます！ただし公式では、端末の分割購入を廃止しているので、基本的には一括購入しかできません。

もし一括購入を回避したい場合はクレジットカードを利用するか、低価格のスマホを購入するというのも1つの方法でしょう。リンクスメイトでは公式サイト以外で購入したスマホにも機種変更ができるので、中古品を利用するのもありです。

また、初期設定やデータ移行などについてもサポートは行っておらず、基本的には利用者が個人で全て行わなければなりません。機種変更の手続き自体は簡単なものの、気をつけるべき点が多数あるのも事実です。

そこで今回は皆さんが安心して機種変更を行えるように、元携帯販売員の私がリンクスメイトの機種変更に関する手順や注意点などについて情報をまとめておきました！

必須ポイントを重点的に押さえた内容になっているので、この記事を最後まで読んでいただければ、安心かつ安全に機種変更ができること間違いなしですよ！

リンクスメイトではスマホ本体を購入して機種変更できる

リンクスメイトではインターネットから機種変更を行うことが可能です。ただし支払い方法は一括のみで、分割購入はできないので注意してください。

具体的な機種変更の流れについては以下のとおりです。

ちなみに機種変更とは使用するスマホ本体を変更する手続きのことです。機種変更の手続きで料金プランなどを変更する必要はありません。

単純に本体を変更するだけですが、一昔前は携帯ショップに行かなければ機種変更をすることができませんでした。それが2022年現在では自宅にいながら、インターネットだけで機種変更ができるようになり、時間も大幅に節約できるように！

またネットでの手続きは非常に簡単で、手続きの時間も数分から10分程度なので、現代社会で多忙な方には特におすすめです！

リンクスメイトの機種変更に関するキャンペーンについて

残念ながらリンクスメイトでは、2022年12月時点で開催されているキャンペーンはありませんでした。

過去には不定期で割引キャンペーンなども行っているので、今後のキャンペーン情報を見逃さないように、随時公式サイトをチェックしておきましょう！

リンクスメイトの機種変更は、自分でスマホを用意して勝手にやっても大丈夫なの？

リンクスメイトでは公式サイト以外で購入したり、家族や友人から譲り受けたスマホにも機種変更をすることができます。ただし個人でスマホを用意する場合は以下のような点に注意してください！

中でも特に注意すべきなのが「SIMロック」です。SIMロックは大手携帯キャリア（ドコモ・au・ソフトバンク）が販売したスマホに設定する利用回線の制限機能で、SIMロックが設定された端末では対象回線以外を利用することができません。

例えばリンクスメイトはドコモ回線を利用したサービスなので、ドコモのSIMロックについては解除せずにそのまま利用することができますが、他2社のSIMロックについてはSIMロック解除の手続きが必要になります。

SIMロック解除は各販売元キャリアのマイページか店舗で行うことができますが、店舗で手続きを行うと事務手数料（3,300円）が発生するので、基本的にはマイページから行うのがおすすめです。

機種変更のために新しいスマホを購入する5つの方法

リンクスメイトで機種変更を行う際に、新しいスマホを購入する方法には以下のようなものがあります。

基本的にどこで購入しても構いませんが、目安としては「新品」「中古品（新古品）」のどちらを購入するかで、購入先を決めるのが良いでしょう。

例えば新品や最新機種を求める場合は「公式サイト」「家電量販店」などがおすすめですが、中古品で料金重視の方は「フリマサイト」「リサイクルショップ」などから考えるといったイメージです。

中古品は品数も非常に多く様々な機種が揃っている反面、中には粗悪品も混在していることがあります。特に個人販売ができるオークションサイトやフリマサイトは、記載されている内容と異なる製品が送られてくることもあるので、注意してください！

機種変更の際のスマホのデータ移行はどうすればいい？

リンクスメイトで機種変更をする際は、どこで機種を購入したかに関わらず、自分でデータ移行を行わなければなりません。残念ながら有償サポートなども行っていないので、必要であれば家族や知り合いに相談してみましょう。

しかし、近年のスマホはデータ移行が非常に簡単に行えるような作りになっているので、よほど複雑なデータを取り扱っていない限り、データ移行で困ることは基本的にないので安心してください。

以下では簡単に4パターンあるデータ移行に使用する機能について、ご紹介いたします。

iPhoneへ機種変更する場合

「iPhone」に機種変更をする場合は、以下の機能を使用することで簡単にデータを移すことができます。

2013年以降に発売されたiPhoneであれば、「クイックスタート」と呼ばれるデータ移行の機能を利用することができます。この機能は画面内で操作内容を案内してくれるので、誰でも簡単にデータ移行が可能です。

ただしAndroidから機種変更をする場合は、事前にAndroid側に専用アプリをインストールしておかなければなりません。その他の操作で特に迷うような要素はないので、画面の内容に沿ってゆっくりと進めていきましょう！

Androidへ機種変更する場合

「Android」に機種変更をする場合は、以下のような機能を使うことでデータを移すことが可能です。

Androidに機種変更をする場合は、Googleアカウントを使用して新しい機種にデータ移行を行います。イメージとしては古い機種のデータをインターネット上に保存し、保存したデータを新しい機種で引き出すといった形式です。

このデータ移行にはGoogleアカウントの情報である「ID（メールアドレス）」「パスワード」が必須なので、最低限文字入力ができる程度の能力は求められますが、それ以外に複雑な知識は必要ありません。

また、Googleアカウントの情報を忘れてしまった場合は再発行などの案内も画面内で行ってくれるので、基本的には表示内容に沿って押し進める形でOKです！

リンクスメイトの機種変更する際のよくある質問と注意点

リンクスメイトの機種変更に関する、質問や注意点についてまとめました！

スマホ本体を自分で用意する場合、何か気をつけることはありますか？

「SIMサイズ」「SIMロック」に注意してください。

また、中古でスマホを購入する場合は「バッテリー最大容量」をチェックするようにしましょう。

スマホ本体を分割で購入することはできますか？

リンクスメイトではスマホの分割購入をすることができません。

フリマサイトなどで中古端末を購入する場合も基本的に一括払いになりますが、クレジットカードを使えば分割払いが選択できます。

差し替えるSIMカードはどの種類を選べばいいですか？

SIMのサイズについては機種ごとに異なるので、「機種名+SIMサイズ」で調べるのが確実です。

ちなみに2012年移行に販売された端末は基本的に「nanoSIM」に対応しています。

スマホ本体の残債が残っている場合は、機種変更したらどうなりますか？

リンクスメイトでは基本的に一括払いのみなので、残債が残ることはありません。

他社で分割払いの残債がある状態で、リンクスメイトに乗り換えることは可能です。

スマホ本体がリンクスメイトに対応してない場合もあるんですか？

2015年以前に発売された端末は対応していない可能性があります。

動作保証対象外でも利用できるケースはありますが、基本的に自己責任になるため注意してください。

リンクスメイトで動作確認をしている機種について「対応端末一覧」をご覧ください

機種変更ついでに乗り換えもしたいという方におすすめの格安SIM

機種変更をするついでに、他社に乗り換えたいという方のために、おすすめの格安SIMを5つ紹介いたします。

【おすすめ①】楽天モバイル

項目	内容
使用回線	楽天 au
月額料金（音声）	〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 〜無制限:3,278円
月額料金（データ）	なし
容量追加料金	なし ※従量課金制
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:1,100円 無制限かけ放題：無料 ※専用アプリ利用で無料
実質平均速度	下り:54Mbps 上り:25Mbps
データ繰り越し	なし
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	なし
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 メール チャット ビデオ通話

楽天モバイルは最新のiPhoneシリーズを筆頭に多種多様な機種を取り揃えています。また機種を購入することで、大幅なポイント還元を適用するなど、独自のキャンペーンも豊富なのが魅力！

サービスとしても使った分だけ支払う従量課金制を採用していますが、上限が3,278円で打ち止めとなっているので、100GBや200GBの容量を利用しても請求が高額になることはありません。

また専用アプリを利用すれば通話料金も必要ないため、スマホをガッツリ使うヘビーユーザーに非常におすすめです！

【おすすめ②】UQモバイル

項目	内容
使用回線	au
月額料金（音声）	3GB:990円 15GB:2,090円 25GB:2,970円
月額料金（データ）	3GB:1,078円 無制限:2,178円
容量追加料金	100MB:220円 500MB:550円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	月間60分間無料:550円 10分間かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円
実質平均速度	下り:76Mbps 上り:13Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,300円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 チャット

UQモバイルでは最新のiPhoneこそ取り扱っていないものの、型落ちしたiPhoneシリーズを安く販売しており、Androidも含め多数の機種を取り扱っています。また、厳選した中古品も販売しているので、最新機種にこだわらない方で価格重視の方におすすめです。

サービスとしても「au」のサブブランドということもあり、高い通信品質に低価格を両立しているので、安心して使える格安SIMをお求めの方は一考する価値があります！

【おすすめ③】ワイモバイル

項目	内容
使用回線	ソフトバンク
月額料金（音声）	3GB:990円 15GB:2,090円 25GB:2,970円
月額料金（データ）	なし
容量追加料金	500MB:550円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:770円 無制限かけ放題:1,870円
実質平均速度	下り:72Mbps 上り:17Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,300円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 メール チャット Twitter

ワイモバイルでは中古品こそありませんが、多種多様な機種を取り扱っており、時折セール販売なども行っているのでタイミング次第では低価格で機種を購入することができます。

サービス面では「ソフトバンク」のサブブランドということもあり、UQモバイルとかなり近い内容となっています。ただしサポートのバリエーションではワイモバイルに軍配が上がっているので、格安SIMに不慣れな方はこちらがおすすめです！

【おすすめ④】mineo（マイネオ）

項目	内容
使用回線	ドコモ au ソフトバンク
月額料金（音声）	1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 200MB:1,100円（お試し）
月額料金（データ）	1GB:880円 5GB:1,265円 10GB:1,705円 20GB:1,925円 200MB:330円（お試し）
容量追加料金	100MB:55円
通話料	22円/30秒
かけ放題プラン	10分間かけ放題:550円 無制限かけ放題:1,210円
実質平均速度	下り:40Mbps 上り:8Mbps
データ繰り越し	対応
テザリング	対応
5G対応	対応
初期費用	3,733円
契約期間	なし
解約金	なし
サポート体制	店舗 電話 メール チャット コミュニティ

mineoは他社よりも機種ラインナップが若干少なめな傾向がありますが、サポート体制が非常に充実しており、データ移行や初期設定などが不安な方には非常におすすめです。

料金面が若干割高になっていますが、国内のユーザーとデータ容量をシェアすることもできるので、うまく利用すれば他社サービスよりもお得に利用することも！

一風変わったサービスではありますが、楽しく快適なスマホライフをお望みの方は是非mineoを利用してみてください！

【まとめ】リンクスメイトの機種変更について

リンクスメイトでは公式サイトから機種変更を行うことができます。ただし公式サイトでは一括購入でしか端末を購入することができないので注意しましょう。

リンクスメイトなら公式サイト以外で購入した端末も機種変更に利用することができます。どちらにしても初期設定やデータ移行は個人で行う必要があるので、どちらでも好みの方法で機種変更を行ってください。

ただし個人でスマホを用意する場合はバッテリーの劣化や水濡れしていないかなど、ポイントに注意して端末を選ぶようにするのがおすすめです。

基本的に利用不可なスマホの方が少ないので、よほどのことがなければ問題なく利用はできますが、端末が古すぎる場合は通信などができないこともあるので、最低限の確認は心がけましょう。

機種変更自体の作業は非常に簡単なので、是非これを機に個人での機種変更にチャレンジしてみてください！