『povo 2.0ってeSIMは使えるの?』『そもそもeSIMってなに?』といった疑問をお持ちではないでしょうか。eSIMとは従来のSIMカードとは違ったデジタルSIMのことで、契約者情報をスマホに直接書き込むタイプのSIMです。
格安SIMサービスではまだeSIMに対応しているところも少ないのですが、povo 2.0ではすでにeSIMに対応しているため、誰でも簡単にeSIMを利用することができます。
eSIMを利用すれば1つのスマホで2つの電話番号が利用できたり、従来のSIMカードのように機種によってSIMのサイズを気にする必要もないなどメリットも豊富です。
ただしeSIMもメリットばかりではありません。そこで当記事では“povo 2.0のeSIMを使うメリット”や、“povo 2.0のeSIMを利用する際の注意点”をまとめてみました。
こちらの記事を最後まで読んでいただければ、eSIMについて理解を深めることができますし、eSIMを使うための具体的な申し込み手順を知ることができます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- povo 2.0のeSIMをつかうメリット
「デュアルSIMが利用できる」 - povo 2.0のeSIMに対応したスマホ
「主に2018年以降に販売された機種」 - eSIMに対応したスマホを購入する方法
「au Online Shopがおすすめ」 - povo 2.0のeSIMを申し込む手順
「全9項目に分けて詳しく解説」 - povo 2.0のeSIMを利用する際の注意点
「機種変更の際にSIMカードの挿し替えができない」
eSIMが便利って聞いたんですけど、これまでのSIMカードとはどのような違いがあるんでしょうか?
eSIMはネット申し込みでも1時間ほどで回線の開通ができるので、スピーディに利用を開始することができます!また1つのスマホで2つの電話番号が利用できるなど、メリットが多いのも特徴です♪
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povo2.0をeSIMで申し込むメリット
povo 2.0をeSIMで申し込むメリットには、次のようなものが挙げられます。どれもeSIMならではのメリットですので、1つでも恩恵を感じられるようであれば、あなたはeSIMの利用に向いているかもしれませんよ!
各メリットについては、以下で詳しく解説いたしますね♪
【メリット①】スマホ1台で2つのSIMが使える
冒頭でも少し触れましたが、「eSIM」はデジタルSIMで従来のSIMカード(物理SIM)とは形式が異なります。
つまりSIMカードのスロットを使わずに、本体内に直接契約者情報を書き込めるので、SIMカードを併用することで実質2つのSIMが利用可能に。
2つのSIMが利用できることで電話番号が2つ持てるようになりますし、LINEアカウントやメールアドレスも2つ利用できるため、仕事用とプライベートように分けてスマホの利用ができます。
今までは2台のスマホを使い分ける必要がありましたが、eSIMが登場したことで1台のスマホを2つの用途に利用できるので、よりスマホの利便性が高まりました。
1つのスマホで2つの電話番号はたしかに便利そうですね!
例えば主婦のかたでも在宅ワークをするといったケースが増えているので、仕事用の電話番号やLINEが利用できるとなにかと便利ですよね♪
【メリット②】申し込みから開通までの時間が早い
povo 2.0はネット申し込みにのみ対応したサービスなので、通常のSIMカードで申し込みをすると利用開始までに数日の期間が必要でした。
しかしpovo 2.0でeSIMの契約をすれば、SIMカードを郵送する必要がなくなるため、回線開通に必要な時間だけでサービスの利用開始ができます。
回線開通には30分〜1時間ほどの時間を要しますが確実に即日で利用開始でき、SIMカードの到着を待つ必要もありません。
povo 2.0を申し込んでから、たったの1時間で利用できるなんて革命的ですね♪
eSIMで申し込みをすれば数日の待ち時間がたったの1時間ほどに凝縮されるので、取り急ぎでサービスを利用したいかたにも適しています☆
【メリット③】海外でも簡単に利用ができるので便利
povo 2.0のeSIMであれば海外へいった際にも手軽に通信が利用できるので非常に便利です。
例えば海外利用に対応していないサービスを契約している場合、渡航の際にWi-Fiルーターや海外用のSIMを別で手配しなければなりません。
もちろんレンタルをするわけですから帰国時には返却も必要になりますし、とにかく手間と費用がかかってしまいます。
しかしpovo 2.0のeSIMであれば、ネット上で海外利用のデータトッピングを購入するだけで、そのまま海外で利用できるため全体的にスムーズです!
わざわざ海外用のサービスを手配する必要はなくなるんですね♪
povo 2.0のeSIMさえ契約していれば、いつでも気軽に海外だっていけてしまいますよ☆
【メリット④】抜き挿しできないから紛失や破損もない
eSIMはデジタルSIMとも呼ばれ、スマホ本体に内蔵されているICチップに契約者情報を書き込んで、電話サービスなどを利用します。そのためSIMカードを抜き挿しすることがなく、SIMを紛失したり破損させる心配がありません。
従来のSIMカードは容易に抜き挿しができていたため、トラブルがあった際などに個人で抜き挿しをするケースもあったかと思いますが、eSIMであればSIMに触れる必要すらないので安心です。
例えば小さなお子様やペットを飼っている家では、SIMカードを誤飲してしまうといった問題が起きることもあったりするので、eSIMはSIMカードよりも安全であると言えるでしょう。
たしかに通信速度が遅くなったりした時に、SIMカードの抜き挿しを試したりすることもありますが、eSIMなら抜き挿しする必要がないんですね♪
SIMカードの場合は接触面に指紋がついたりすることで、スマホの利用に支障をきたすことがありますが、eSIMであれば触れることはありませんからSIMカードが原因のトラブルも起きませんよ☆
【メリット⑤】SIMカードのサイズを気にする必要がない
従来のSIMカードには大きく分けて3つのサイズが用意されており、スマホやタブレットなど機種によってSIMカードのサイズを変更する必要がありました。
しかしeSIMではスマホに内蔵されているICチップへ直接的に契約者情報を書き込むため、SIMのサイズといった概念がありません。
つまりeSIMに対応している機種さえ用意できれば、サイズに関係なく確実に利用ができるので、今までのようにSIMカードのサイズを調べる必要はなくなっています。
eSIMに対応しているっていう条件だけをクリアすればいいんですね♪
以前までは発行したSIMカードのサイズ違いで装着ができないといったトラブルもありましたが、eSIMが導入されてからはサイズ違いのトラブルも極端に減っていますよ☆
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povo2.0はデュアルSIM利用におすすめ
eSIMを利用できるメリットとして、「1台のスマホで2つのSIMが利用できる」というものを挙げましたが、なかでもpovo 2.0のeSIMは2つ同時利用(デュアルSIM)に適したサービスです。
ちなみにデュアルSIMを利用するメリットには次のようなものがあります。
- 通信障害が起きても安心
- 工夫次第で月額料金を節約できる
- 海外渡航時もSIMのレンタルが不要
- 1台のスマホで2つの電話番号が持てる
- 仕事とプライベートなど用途別に分けられる
デュアルSIMは主に異なる通信会社のSIMカードとeSIMをセット利用することを指し、片方の通信会社で通信障害が発生しても、もう一方の回線が利用できる強みがあります。
またそれぞれの通信会社で用途を分けることもできますし、povo 2.0のeSIMは海外利用にも対応しているため、渡航時に専用の通信サービスを手配せずに済むのもメリットです。
さらにデュアルSIMの意外なメリットとして、月額料金が節約できるというのも挙げられます。2つの通信会社を契約しているわけですから、通常なら料金が2倍かかってしまうイメージですが、実は組み合わせ次第ではかなり安くなるんです。
例えばpovo 2.0は月額基本料金が0円ですから、どのサービスと組み合わせても基本料金が1台分で済みます。逆にスマホをガッツリと活用したい場合はpovo 2.0の通話かけ放題と楽天モバイルを組み合わせることで、通話とネットが24時間無制限で利用可能です。
もし楽天モバイルとセットで組み合わせると、通話かけ放題+データ無制限で月額4,930円で利用できるので、かなりリーズナブルと言えるでしょう。
仮にpovo 2.0単体でデータ無制限まで利用しようとすると、最安で抑えられたとしても月額6,600円は必要になるため、楽天モバイルと組み合わせたほうが絶対的に安くなります。
お互いのメリットを活かした組み合わせにすれば、デュアルSIMのほうがお得になるかもってことですね!
楽天モバイルはデータ無制限が業界最安ですから、povo 2.0とは非常に相性の良い組み合わせになりますよ☆
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povo2.0のeSIMに対応してるスマホ機種(iPhone/Android)
povo 2.0のeSIMに対応しているスマホの機種には以下のようなものがあります。とくにAndroidについては対象機種が多いため、代表的なシリーズだけをまとめてみました。
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 11シリーズ
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone XSシリーズ
- iPhone XR
- Galaxyシリーズ
- Xperiaシリーズ
- AQUOSシリーズ
- OPPOシリーズ
- Pixelシリーズ
- Xiaomiシリーズ
- HUAWEIシリーズ
- etc…
本格的にeSIM対応の機種が販売されるようになったのは2018年頃ですので、2018年以降に発売されている機種であれば、おおむねeSIMに対応していると考えて問題ありません。
ただし格安スマホと呼ばれる本体価格が安い機種は非対応のケースもあるので、利用する機種がeSIMに対応しているかは事前に確認しましょう。
またAndroidについては、発売時期に関わらずeSIMに対応していない機種があります。最新の機種だからといって対応可否の確認を怠ると、eSIMが利用できないといったトラブルになるかもしれないため注意してください。
iPhoneの場合は発売時期とeSIMの機能に関係性はないんでしょうか?
iPhoneシリーズはわかりやすく、「iPhone XS」「iPhone XR」以降に発売された機種はすべてeSIMに対応しています!アップル社の方針的にも一度実装した機能を廃止する可能性は低いため、今後のシリーズもeSIMには対応し続けるでしょう♪
eSIM対応機種の確認方法
もしすでにお使いの機種がeSIM対応なのかわからない場合には、以下の方法をお試しいただくことで、eSIMに対応しているかを判別することができます。
- 「設定」アプリを選択
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 画面一番下までスクロール
- 「EID」の表示があればOK
- 「設定」を開く
- 「デバイス情報」をタップ
- 「SIMステータス」をタップ
- 「EID」の表示があればOK
※Androidは機種により操作手順が異なる場合があります。
とくに難しい操作も必要なく確実に見極めることができるので、気になるかたは一度試してみてください。またeSIMに対応している機種だったとしても、povo 2.0で利用できない機種だった場合はpovo 2.0のeSIMが利用できません。
もしドコモやソフトバンクで購入した機種をお使いの場合は、各社のSIMロックが設定されている場合があるため、povo 2.0で利用する場合は事前にSIMロック解除の手続きも必要です。
iPhoneとAndroidのどちらでも、「EID」の表記があればeSIMが利用できるんですね!
操作手順も非常に簡単ですので、ぜひお手元の機種で確認してみてください☆
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povo2.0でeSIM対応のスマホを購入できる?
povo 2.0そのものではスマホの販売自体をおこなっていません。そのため機種を購入する場合はスマホのメーカーや家電量販店などで購入をする必要があります。
もしネットで購入を検討されているかたは、「au Online Shop」が便利です。携帯ショップのように多数のメーカーの最新機種が揃っていますし、もちろんeSIMに対応した機種も多くあります。
ネットでの購入であれば自宅から出る必要もなく、スタッフの接客なども受けずにスマホ選びができるので、他人との接触が苦手というかたは是非つかってみてください!
povo 2.0でスマホの販売はしていなくても、どこでもスマホが買えるってことですね♪
一昔前は携帯ショップでの購入しか選択肢がありませんでしたが、現在では自分にあった方法でスムーズにスマホの購入ができますよ☆
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povo2.0でeSIMを申し込む方法と開通までの流れ
povo 2.0でeSIMを申し込む方法と、開通するまでの流れを詳しく解説いたしました。今からpovo 2.0でeSIMを申し込むかたはもちろん、今後申し込みを検討されているかたも是非参考にしてみてください!
項目を細かく分けて解説しているため長く感じられるかもしれませんが、実際には30分ほどで全体の作業が完了できる内容です♪
【手順①】事前準備
povo 2.0でeSIMを申し込む前に、以下のものを用意しておいてください。
- 身分証明書
- クレジットカード
- eSIM対応のスマホ
- Wi-Fiなどのネットワーク環境
- MNP予約番号(乗り換えの場合)
身分証明書は運転免許証やマイナンバーカードといった顔写真つきのものが望ましいです。またpovo 2.0はクレジットカード払いにしか対応していないため、契約者本人のクレジットカード必要になります。
ちなみにpovo 2.0では機種を販売していないため、契約する際は事前にeSIM対応のスマホも用意しておきましょう。他社から乗り換える場合はすでにお使いの機種を継続して利用しても構いません。
ただし利用中の通信会社にてMNP予約番号の発行が必要です。MNP予約番号は電話番号を引き継ぐために必要な番号ですので、povo 2.0への乗り換えを考えているのであれば、必ず発行してもらってください。
povo 2.0はネット申し込み限定ですので、手続きをする際は必ずネットワーク環境が必要になります。自宅のWi-Fi環境などを利用してもOKですので、必ずネットが利用できる場所を確保しておきましょう!
【手順②】公式サイトを開く
povo 2.0のeSIMを申し込むために必要なものが用意できたら、“povo 2.0の公式サイト”を開きましょう。
トップページに「お申し込みはこちら」の表記があるのでタップして、画面に表示される内容に沿って進めていくと、povo 2.0アプリのダウンロード画面が表示されます。
povo 2.0の申し込みにはアプリが必要になりますので、利用しているスマホでアプリのダウンロードを行なってください。ちなみにpovo 2.0アプリはeSIMの初期設定や、データトッピングなど日常的に使うことになるため残しておきましょう。
povo 2.0の申し込みには、アプリダウンロードが必須なのでスマホかタブレットのいずれかで手続きをしましょう♪
【手順③】povo 2.0アプリから申し込み
povo 2.0アプリをダウンロードして起動したら、以下の手順に沿って申し込みを進めてください。基本的にアプリ内に表示される内容に従って操作するだけですので、特に難しい操作は必要ありません。
- メールアドレスの登録
- 画面の指示に沿って必要事項を入力
- 本人確認書類と自分の顔を撮影する
- 登録したアドレスにメールが届く
- 「本人確認を行う」のボタンをタップ
- 画面の指示に沿って必要事項を入力
- 申し込み手続きは完了
※申込完了画面はスクショしておくのがおすすめです。
ちなみに申し込みを進めていく中で「SIMカード」「eSIM」のどちらを利用するか選択する画面があります。今回はeSIMを利用する申し込み手順なので、必ずeSIMを選択しましょう。
申し込みはアプリ内で完結します!スムーズに操作できれば10分程度で完了できるでしょう☆
【手順④】eSIM有効化の手続き
povo 2.0のeSIMを申し込んだ場合は、eSIMを有効にするための設定をおこなう必要があります。申し込みが完了したあとの画面から、以下の手順で操作をしてみてください。
- 「eSIMを発行する」をタップ
- 「次へ」をタップ
※povo 2.0アプリ内で操作
- 「eSIMを発行する」をタップ
- 「次へ」をタップ
※povo 2.0アプリ内で操作
ちなみにこれらの操作をおこなわなければ、いつまで経っても電話やデータ通信を利用することができません。少し手間に感じてしまうかもしれませんが、スムーズに進めばこちらも10分少々で完了できるので、ちょっとだけ頑張りましょう!
ここからの手順は「iPhone」「Android」で異なるため、分けて解説を進めてまいりますね♪
【手順⑤】eSIMの設定
続いてはpovo 2.0のeSIMを動作させるための設定です。いずれの機種でも少し工程が多いため複雑に感じるかもしれませんが、1つずつタップしていただくだけなので、落ち着いて作業をしていただければ問題ありません。
- 「eSIMの設定」をタップ
- 「SM-DP+アドレス」の横の英数字をコピー
- 設定アプリをタップして起動
- 「モバイル通信」をタップ
- 「eSIMを追加」をタップ
- 「QRコードを使用」をタップ
- 「詳細情報を手動で入力」をタップ
- 「SM-DP+アドレス」に英数字を貼り付け
- povo 2.0アプリへ戻る
- 「アクティベーションコード」の横の英数字をコピー
- 設定アプリへ戻る
- 「アクティベーションコード」に英数字を貼り付け
- 「次へ」をタップ
- 「続ける」をタップ
- 「完了」をタップ
- 「eSIMの設定」をタップ
- 「コード」の横の英数字をコピー
- 設定アプリをタップして起動
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- モバイルネットワーク横の「+」をタップ
- 「代わりにSIMをダウンロードしますか?」をタップ
- 「次へ」をタップ
- 「ヘルプ」をタップ
- 「自分で入力」をタップ
- コピーした英数字を貼り付け
- 「続行」をタップ
- 「ダウンロード」をタップ
- 「設定」をタップ
途中でpovo 2.0アプリ内に表示される英数字をコピーする工程があります。
スマホに不慣れなかただとコピーが難しく感じるかも知れませんが、対象の文字を長押しや連続でタップしていただくことで範囲指定とコピーができますので、チャレンジしてみてください。(※貼り付けは空欄を長押しで可能です。)
どうしても設定が難しい場合は家族など信頼できるかたにお願いするのも良いでしょう。
設定の操作はある程度スマホの操作に慣れたかたでないと、難しい場面もあるかもしれません。とは言え、日常的に利用する範囲の操作ができれば対応はできますので、ぜひ前向きに取り組んでみてください♪
【手順⑥】モバイルネットワークの設定
eSIMの設定が完了したら、次にスマホ本体でpovo 2.0の通信が利用できるように設定をしていきます。
- povoプランの下に表示される「名称」をタップ
※「主回線」「副回線」など - カスタム名称に「povo2.0」と入力
- 「完了」をタップ
- 「続ける」をタップ
- povo 2.0を選び「続ける」をタップ
- povo 2.0を選び「続ける」をタップ
- povo 2.0を選び「完了」をタップ
- 設定アプリを起動
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「povo」をタップ
※「KDDI」と表示される場合があります。 - モバイルデータの右横にある「バー」をタップ
- 「povoを使用」をタップ
- 「通話の設定」をタップ
- 「povo」をタップ
- 「SMSの設定」をタップ
- 「povo」をタップ
モバイルネットワークの設定では常に本体の設定アプリ内で操作をおこないます。文字のコピー&ペーストなどは必要ないですし、必要な項目をタップするだけでOKですので、迷うことはないでしょう。
ちなみにiPhoneについてはpovo 2.0の名称を入力しなければならない場合があります。もし手動入力が必要な場合は「povo2.0」といった具合にスペース無しで入力をしてください。
スマホ本体のバージョンなどによって表示されるワードが異なるケースがあります。どうしても設定方法が不明な場合は、povo 2.0のチャットサポートへ相談してみると良いでしょう!
【手順⑦】アクセスポイントの設定
最後にアクセスポイントの設定をおこないます。こちらも今までと同じように基本的には以下の手順に沿って、該当する項目をタップしていただくだけでOKです。
- 設定アプリを起動する
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ
- 設定アプリを起動する
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「詳細設定」をタップ
- 「アクセスポイント名」をタップ
- 画面右上にある「3つの点(マーク)」をタップ
- 「新しいAPN」をタップ
- 「名前」をタップ
- 「povo 2.0」と入力し「OK」をタップ
- 「APN」をタップ
- 「povo.jp」と入力し「OK」をタップ
- 「APNプロトコル」をタップ
- 「IPv4/IPv6」をタップ
- 画面右上にある「3つの点(マーク)」をタップ
- 「保存」をタップ
- povo 2.0の右横の「丸(マーク)」をタップ
iPhoneのアクセスポイントの設定については工程も少なく非常に簡単です。しかしAndroidは機種によって工程が多いこともあるため、操作に少々戸惑ってしまうこともあるでしょう。
しかし今までの設定と同じように1つずつ丁寧に進めていただくことで、比較的容易に設定をしていただくことができます。誤って別の操作をしてしまっても戻ることができますので、まずは焦らず落ち着いて操作してみてください。
慣れない画面の操作は緊張してしまうかたもおられるでしょう。しかし失敗をしても大きな問題に繋がる操作はありませんので、安心して作業していただければ幸いです♪
【手順⑧】通話とデータ通信の接続テスト
設定がすべて完了したら、最後にpovo 2.0のeSIMをつかって電話とデータ通信が利用できるかチェックしておきましょう。
テスト段階で問題が発覚すれば設定のやり直しもスムーズにできるため安心です。またデータ通信のテストをする際は必ず「Wi-Fi」をOFFに切り替えておきましょう。
なかには「機内モード」がONになっている状態でテストをされるかたも見られますが、機内モードはデータ通信を制御する機能ですのでWi-Fiと同じようにOFFに切り替えておくのがポイントです。
- テスト用の電話番号「111」へ発信
※通話料は無料です。 - ガイダンスを最後まで聞けたらOK
- Wi-FiをOFFにする
- 「Safari」「Chrome」などのブラウザを開く
- ネット検索ができればOK
ほかにも「モバイルデータ通信」の機能がOFFになっているなど、データ通信ができない状態になっているケースもありますので、ネットが繋がらなかったとしても焦らず1つずつ確認してみてください♪
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povo2.0のeSIMで申し込んで開通完了したのに繋がらない場合の対処法
povo 2.0をeSIMで申し込みをし、開通設定まで完了しているにも関わらず、通話やデータ通信が繋がらない場合の対処法をまとめました。
いずれも基本的なことではありますが、重要なことですので1つずつ試してみてください!
【対処法①】スマホ本体を再起動してみる
povo 2.0のeSIMを契約済みの状態で、設定も問題なく完了しているにも関わらず、通信が全くできない場合はまずスマホ本体の再起動を試してみましょう。
すでに回線の開通が完了している場合でも、接続の問題で一時的に通信が利用できない状態になることがあります。そのようなケースではスマホの再起動をすることで、即座に問題が解決するため一度は試してみるとよいでしょう。
またpovo 2.0の契約完了から1時間以内の場合は、回線の開通自体が完了していないケースもあります。設定がスムーズに完了して早く終わった場合は、30分ほど待ってから再度通信ができるか確認してみてください。
スマホのトラブルってほとんど再起動で解決しますもんね!
スマホ内の不要なプログラムを停止させることができるので、再起動は非常に有効な手段と言えます♪
【対処法②】設定内容を確認してみる
再起動でも改善が見られない場合は“povo2.0でeSIMを申し込む方法と開通までの流れ”で解説した、povo 2.0のeSIM設定の手順を見直してみてください。
例えば設定手順のなかで文字を入力したり、コピー&ペーストする場面があるため、入力している文字に誤りがあると正常に通信ができないといった事態に繋がります。
また「機内モード」「モバイルデータ通信」といったスマホの機能で通信を制限している場合もありますので、それらの機能もセットで見直しておくと良いでしょう。
慎重に設定しているから自分は大丈夫だと思うんですけど…。
本人が気づいていない意外な部分で間違っている場合もありますので、手間だとは思いますが一度確認してみることをおすすめします!
【対処法③】サポートに相談してみる
どうしても問題の解決が難しい場合は、povo 2.0のチャットサポートへ相談してみるのがおすすめです。povo 2.0では店舗や電話でのサポートはおこなっていませんが、有人チャットによるサポートはおこなっています。
チャットサポートへは“povo 2.0の公式サイト”から即座に問い合わせができるようになっているので、どうしても自己解決が難しい場合はサポートを受けてみてください。
1人で解決が難しいなら、誰かに相談するほうが良いですね。
私もサポートへ相談することで、意外な問題点に気づくことができたので、1人で抱え込まずにサポートは有効活用しましょう♪
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povo2.0でeSIMを申し込む際の注意点
povo 2.0にてeSIMを申し込む際は、以下の点に注意しておきましょう。
eSIMを申し込む前にかならずチェックしておいてくださいね!
【注意点①】スマホがpovo 2.0に対応しているか
povo 2.0でeSIMを利用するためには、スマホがpovo 2.0に対応した機種である必要があります。
現存するほとんどの機種はpovo 2.0で利用できるので、機種そのものを気にする必要はあまりないかもしれませんが、「ドコモ」「ソフトバンク」のSIMロックが設定された機種は全て利用ができません。
ちなみにSIMロックとは特定のキャリアの回線でしか通信をできなくする機能のことです。povo 2.0はau回線を利用しているため、auのSIMロックが設定されたスマホであれば問題なく利用ができます。
しかしドコモやソフトバンクのSIMが設定されているスマホは利用できないため、該当の機種を利用する場合は事前に対象のキャリアにてSIMロック解除の手続きをおこなっておきましょう。
SIMロック解除にはどれくらいの費用がかかるんでしょうか?
キャリアの店舗や電話窓口で手続きをする場合は3,300円の費用が発生します。ただしキャリアのマイページで手続きをすると、手数料が発生しないため無料でSIMロック解除が可能ですよ♪
【注意点②】eSIMに対応した機種が必要になる
eSIMを利用するためには使用するスマホがeSIMに対応している必要があります。eSIMに対応した機種は2018年頃あたりから普及しだしているため、2017年以前に販売された機種をつかう場合は要注意です。
eSIM非対応の機種については従来のSIMカードを利用しなければ通信ができないため、eSIMで契約をしてしまうと電話やネットは全くつかうことができません。
ネット上で調べればeSIMに対応した機種を見つけることは簡単ですが、もしお使いの機種がeSIMに対応しているかわからない場合は、以下の手順で直接確認してみてください。
- 「設定」アプリを選択
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 画面一番下までスクロール
- 「EID」の表示があればOK
- 「設定」を開く
- 「デバイス情報」をタップ
- 「SIMステータス」をタップ
- 「EID」の表示があればOK
※Androidは機種により操作手順が異なる場合があります。
eSIMを使いたいわけだから、当然といえば当然ですよね。
ですが意外と忘れてしまっていたり、使えると勘違いされているかたも多いので注意してくださいね!
【注意点③】SIMカードの挿し替えができなくなる
eSIM契約後の話しではありますが、eSIMはデジタルSIMで脱着ができないため、契約後は気軽にSIMカードを挿し替えるといったことができなくなります。
従来のSIMカードであれば新しい機種を用意して、SIMカードを挿し替えることで機種変更が成立していましたが、eSIMになると個人的に機種変更ができません。
もしpovo 2.0のeSIMで機種変更をする場合は、povo 2.0に機種変更をする旨を伝えて新しいプロファイルを発行してもらい、再度eSIMの設定をおこなう必要があります。
あまり頻繁にすることではないけど、いざって時にちょっと面倒な気はしますね…。
その代わりに普段の利便性の向上や、トラブルの回避率があがっているので、どちらを優先するかは悩みどころですかね!
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povo2.0のeSIMに関するよくある質問
povo 2.0のeSIMについて、よくある質問をまとめておきました。
- eSIMは契約からどれくらいで利用できるようになりますか?
-
回線自体は30分〜1時間ほどで利用できるようになります。
ただしeSIMでの通信を利用するためには、スマホ本体の設定も完了させておく必要があるため、実際に利用するまでには設定の時間も必要になると覚えておきましょう。
- eSIMをつかっていますが機種変更はできますか?
-
eSIMでも機種変更をすることは可能です。
ただしeSIMはSIMカードのように挿し替えができないため、機種変更をする際はpovo 2.0へ機種変更をする旨を伝え、新しいプロファイル情報を発行してもらいましょう。
- eSIMからSIMカードへ戻すことはできますか?
-
povo 2.0ではeSIMからSIMカードへ戻すことも可能です。
povo 2.0アプリから「SIMの再発行・交換」の項目を選択し、SIMの配送先住所を登録するとSIMカードが送られてきます。
届いたSIMカードを本体に装着することで、従来のようにSIMカードをつかった通信が利用可能です。
eSIMは今後普及していくサービスとして注目されており、現在はまだSIMカードのほうが主流です。しかし導入以外の部分は基本的に同じような使用感なので、安心してご利用いただけますよ♪
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povo2.0のeSIMまとめ
povo 2.0のeSIMを利用すれば即日に回線の開通ができたり、1台のスマホでSIMが2つ利用できるといったメリットが豊富にあります。
とくにpovo 2.0は月額基本料金が0円で利用できる唯一の格安SIMサービスなので、デュアルSIMとして利用するには最適のサービスとも言えるでしょう。
さらに海外利用にも対応しているeSIMが利用できるため、急な海外への出張や旅行の際にもモバイルルーターなどをレンタルせずに渡航できます。
povo 2.0でeSIMを利用するためには申し込み後に、いくつかの設定手順をおこなう必要がありますが、スマホの操作に不慣れなかたでも比較的スムーズに作業ができる内容ですので安心してつかっていただけるでしょう。
どうしても設定が個人で難しい場合にはチャットサポートをご利用いただくこともできますし、当サイトでも詳しく解説しているの読み返していただければ幸いです。
この機会に是非povo 2.0のeSIMを導入して、月額料金の節約やスマホの新しい利活用法を試してみてください!
eSIMの対象機種も年々増えていますし、とにかく利便性の高いサービスですので、まずは試しに使ってみてはいかがでしょうか!
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