LINEMOはeSIMに対応した数少ない格安SIMサービスの1つです。LINEMOのeSIMを利用すれば、格安な料金プランでeSIMを利用することができます。
eSIMを利用すると1台のスマホで2つの回線が利用できたり、SIMカード(物理SIM)を管理する必要がなくなるので、何かと便利ですよね。
しかしeSIMの申し込みかたや、申し込みに必要な料金、具体的な利用手順などがわからないという声も多く聞きます。そこで当記事では“LINEMOでeSIMを利用する具体的な手順”や、“LINEMOのeSIMを利用する際の注意点”などをまとめました。
本ページを最後まで読んでいただければ、LINEMOのeSIMを申し込む方法や、費用に注意点といった気になるポイントを一括で知ることができます。スラスラ読めるようにポイントをまとめて解説しますので、さっそく読んでみてください。
- LINEMOでeSIMを使うメリット
「1台のスマホで複数回線が使える」 - LINEMOのeSIMに対応した機種一覧
「2018年以降に販売の機種がメイン」 - LINEMOのeSIMは海外でも使える?
「海外でも国内と同じように利用できる」 - LINEMOのeSIMにかかる手数料は?
「eSIMの申し込み手数料は無料」 - LINEMOのeSIMを利用するまでの流れ
「具体的な手順を画像付きで解説!」 - LINEMOのeSIMを利用する際の注意点
「eSIMに対応した機種でないと利用不可」
eSIMって名前は聞くんですけど、従来のSIMカードとはなにが違うんでしょうか?
従来のSIMカードは脱着が可能でしたが、eSIMはスマホ内部に埋め込まれているパーツに直接データを書き込む新しいサービスです!詳しくは以下で解説していきますね♪
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LINEMOはeSIMで申し込みできる!メリットとおすすめの使い方
LINEMOはeSIMの提供もおこなっている数少ない格安SIMサービスです。eSIMを利用することで従来のSIMカードには困難だった、1台のスマホで2回線以上の同時利用がしやすくなりました。
ちなみに“eSIMとは”組み込み型を意味する英語、「Embedded SIM」の略称でスマホ内部にあらかじめ内蔵されているSIMを指します。そのため従来のSIMカード(物理SIM)のように抜き挿しはできません。
物理SIMの強みであった脱着式ではなくなったものの、eSIMならではのメリットには以下のようなものが挙げられます。
- SIMカードと併用し2社利用が可能
- SIMカードを紛失することがない
- SIMカードの返却が不要になる
- SIMカードの形状を気にしなくていい
- 手続きがオンラインで完結する
- 短時間で利用が可能になる
- 海外渡航時に別端末の用意が不要
- 海外渡航前にSIMの用意が不要
なかでも特に注目すべき3つのメリットについて、以下で詳しく解説しています!
【メリット①】SIMカードの形状選択や返却が不要
SIMカードには「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類がありますが、eSIMにはサイズという概念がありません。そのため利用するスマホに合わせてサイズを変更する必要がなく、事前にSIMのサイズを調べる手間も省けます。
また物理的なSIMカードが発行されないため、仮にLINEMOを解約をした場合にもSIMカードを返却・破棄する必要がなく、返却忘れや処分による情報漏えいといったリスクも回避できます。
たしかに今までのSIMカードって、機種によってサイズが違って挿し替えができないこともありました。
もしSIMカードのサイズが合わない機種を利用する場合は、通信会社にてSIMカードの再発行手続きが必要になるため、費用や時間もかかって面倒でしたよね!
【メリット②】契約がオンラインで完結し即日利用可能
LINEMOのeSIMはインターネットをつかってオンライン上から申し込みができます。そのため自宅にネット環境がある場合は、自宅から出ることなくLINEMOの契約が可能です。
しかもeSIMはSIMに書き込む契約情報をスマホに対して遠隔で書き込んでくれるため、従来のSIMカードのように物理的な配送を必要としません。
つまり自宅で申し込みを完結させることができる上に、SIMカードの配送も待つことなくスピーディに利用開始ができます。
eSIMって、申し込みをしてからどれくらいの時間で利用できるようになるんでしょうか?
詳しくは後ほど解説しますが、最短で1時間後には利用開始できますよ♪
【メリット③】1つのスマホで複数の回線が利用できる
LINEMOのeSIMを利用すれば、1台のスマホで2つ以上の回線を同時に利用することができます。今までは1回線につき1台のスマホを利用するためスマホを複数所有しているかたもいましたが、近年ではeSIMの登場で1台持ちに戻るかたも増えました。
ちなみに1台で2つのSIMを同時に利用することを「デュアルSIM」、3つのSIMを同時に利用することを「トリプルSIM」と言います。
1台のスマホで複数のSIMが利用できると、スマホを何台も持ち運んだりする必要もありませんし、なにより本体の数が減るので経済的です。
仕事用に2台目のスマホを持っていたり、ゲーム用に複数台のスマホを契約しているかたって結構いますもんね!
今でも用途によっては複数台のスマホが必要な場面はありますが、eSIMが登場したことで必要最低限の台数に抑えられるようになったことは間違いありませんよ♪
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LINEMOでデュアルSIMの利用できる?おすすめの使い方
LINEMOのeSIMならデュアルSIMやトリプルSIMにも対応しているため、1台のスマホで2つ以上の回線(通信会社)を利用することができます。
ただしLINEMOと併用する通信会社のSIMが、デュアルSIMやトリプルSIMといった使いかたを推奨していないケースもあるため、複数のSIMを同時利用する場合は原則として自己責任です。
とは言え『デュアルSIMで利用できなかった…。』という具体的な話しは聞きませんので、ほとんどの場合で利用できると思っていただいて問題ないでしょう。あくまで自己責任にはなってしまいますが。
ちなみにデュアルSIMのように複数のSIMを利用するパターンとしては、いくつか代表的な組み合わせがあります。例えばLINEMOは月額料金が安く通信品質に優れているため、楽天モバイルの無制限プランとは相性が良いです。
楽天モバイルは月額3,278円でデータ無制限のプランが利用可能なので、大容量通信には適しています。しかし楽天モバイルの電波はまだ全国レベルではないため、不安定な場面があるのも事実です。
そこで通信が不安定な場合はLINEMOの回線に切り替えることで、ストレスなくデータ通信をおこなうことができます。またLINEMOはLINEアプリがデータ無制限で利用できるので、LINE通話を利用することで通話料の節約にもなるでしょう。
ほかにも以下のようなケースで、eSIM(デュアルSIM)が活躍しています。
でもデュアルSIMにすると、月額料金が高くなっちゃうんじゃないでしょうか…?
複数のSIMを契約するので料金が高くなりそうなイメージですが、実際は用途に分けた契約をするので、1つの通信会社で高いプランを契約するよりもリーズナブルになる場合が多いですよ♪
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LINEMOは物理SIMからeSIMに切り替え・変更できる?
LINEMOでは従来の物理SIMからeSIMへ切り替えることもできます。例えばデュアルSIMを利用する際に、新しく契約する通信会社がeSIMに非対応なのであれば、LINEMO側をeSIMに変更することでデュアルSIMの実現が可能です。
またケースとしてはあまり多くないかと思いますが、eSIMから物理SIMへの切り替えにも対応しています。いずれのパターンでも「SIMの変更・再発行」のページから変更できますので、ご希望のかたはお試しください。
ちなみにどちらのパターンであっても、手数料や交換費用は一切発生しません。
eSIMと物理SIMをいつでも気軽に切り替えられるのは嬉しいですね!
ただしeSIMから物理SIMへ変更する場合は、SIMカードの配送に数日かかるので、即日の切り替えには対応していません!
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契約する前に気をつけて!LINEMOのeSIMに対応しているスマホ機種を選ぼう
LINEMOのeSIMを利用するためには、eSIMに対応した機種を用意する必要があります。そもそもeSIMはスマホ内部に組み込まれているので、eSIMが内蔵されていないスマホでは利用することができません。
そのためどんな機種でもeSIMが利用できるというわけではなく、現状は一部の限られたスマホだけで利用できるといったイメージです。
国内で販売されている機種では主に2018年以降に販売された機種から、徐々にeSIMへ対応してきているので、2018年以前の機種を利用する場合は特に注意が必要です。おそらくですが、2018年以前の機種はいずれもeSIM非対応かと思われます。
どんな機種でもeSIMが使えるわけじゃないんですね…。
一方でeSIMを2つ利用できる機種なんかも増えてきていますよ!以下では代表的なスマホのeSIM対応状況をリストでまとめておきましたので、ぜひ参考にしてみてください♪
LINEMOのeSIMに対応しているiPhone一覧
LINEMOのeSIMが利用できるiPhoneは以下のとおりです。ちなみに「デュアルeSIM」とは、その名のとおり2つのeSIMが利用できる機種で、物理SIMを併用することでトリプルSIMの利用もできます。
機種 | eSIM | SIMカード + eSIM | デュアルeSIM (トリプルSIM) |
---|---|---|---|
iPhone 14 Pro Max | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 Plus | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone SE(第3世代) | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 Pro Max | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 mini | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 12 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 mini | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone SE(第2世代) | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XR | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone X | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 8 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 8 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 7 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 7 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone SE(第1世代) | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5c | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 4s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 4 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 3GS | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhoneは「iPhone XS」「iPhone XR」からeSIMに対応しており、以降に発売されたモデルはすべてeSIMが利用できますよ♪
LINEMOのeSIMに対応しているAndroid一覧
LINEMOのeSIMに対応している代表的なAndroidの機種は以下のとおりです。Androidはメーカーや機種が非常に多いため、利用者数の多い機種にのみ絞って掲載いたしました。
Androidは基本的に2019年以降からeSIM対応の機種が増えてきていますが、格安スマホと呼ばれる本体価格が安い機種については近年発売のものでもeSIMに対応していないケースがあります。
またiPhoneのようにデュアルeSIM(トリプルSIM)に対応している機種が少ないのも特徴です。
機種 | eSIM | SIMカード + eSIM | デュアルeSIM (トリプルSIM) |
---|---|---|---|
AQUOS wish | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS zero6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense4 lite | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS R6 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense5G | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 plus | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 basic | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS zero5G basic | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III Lite | 対応 | 対応 | ✕ |
Xperia PRO | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 1 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 5 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia Ace II | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia PRO-I | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO A55s 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Find X3 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Reno5 A | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A73 | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A54 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Find X2 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 A | ✕ | ✕ | ✕ |
Galaxy Z Flip3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Flip | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold2 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21 Ultra 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21+ | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20+ | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Note20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Note20 | 対応 | 対応 | ✕ |
Redmi Note 10T | 対応 | 対応 | ✕ |
Mi 11 Lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 10 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Google Pixel 7a | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 7 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 7 | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 6a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 6 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 6 | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5 | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4 XL | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4 | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 Pro 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI Mate 40 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI nova lite 3+ | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
Rakuten Hand 5G | 対応 | 対応 | 対応 |
ただし単純な数だけで言えば、iPhoneよりもeSIMに対応している機種の数は多くありますね☆
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LINEMOはeSIMのまま海外で利用できる?
LINEMOのeSIMなら、海外でも問題なく利用することができます。ただし物理SIMと同じく国際ローミング(海外の通信網を利用するサービス)を利用することになるため、海外用の料金プランを契約しなければなりません。
ちなみに通信会社によってはeSIMのすることで音声通話が利用できないといったケースもありますが、LINEMOのeSIMであれば物理SIMと全く同じ内容でサービスを利用することができます。
eSIMを使っているからといって、使えなくなるサービスなどが出てくることはありませんので、海外に行かれる予定があるかたもご安心ください。
eSIMに変更しても、普段通り使えないんじゃ意味ないですもんね!
海外でも安心してスマホを利用したいのであれば、LINEMOのeSIMは非常におすすめです♪
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LINEMOでeSIMを申し込む際に手数料はかかる?
LINEMOでeSIMを申し込む際の手数料は無料です。というよりもLINEMOでは「SIM変更手数料」「契約事務手数料」「MNP転入料」「契約解除料」といった料金は一切発生しません。
つまりeSIMへ変更するからといって、特別な料金が発生するといったことはなく、利用した通信料のみが請求されるといったイメージです。
逆にeSIMを利用することでSIMカードの配送にかかる時間を削減できたり、2台持ちだったスマホを1台に集約できることで機種代金を節約できるなど、eSIMにしたほうがコスト面での負担は減る場合が多いでしょう。
特別な料金がかからずに、便利なeSIMが使えるんですね♪
もしeSIMが気になっているのであれば、費用面については心配せずに気軽に試せますよ☆
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LINEMOのeSIMは申し込んだら即日開通する?開通までの時間どれぐらい?
eSIMのSIMカードの配送が不要で、開通はすべてオンラインでおこないます。そのため開通までの時間が非常に早く、申し込みをするタイミング次第では即日に利用することが可能です。
LINEMOでeSIMが利用できるようになるまでの時間は、申し込み手続きが完了したあと最短1時間〜数時間ほどと言われています。
週末などで契約者数が増えているタイミングなどでは、開通が少々遅れることもありますが、基本的には即日開通ができると考えておいて問題ありません。
ただし他社からLINEMOへ乗り換える場合は、回線切り替えをおこなう必要があり、手続きをする時間帯によっては翌日開通になるケースがあります。LINEMOの回線切り替えに対応している時間帯は、以下のとおりです。
回線切替の方法 | 受付時間 |
---|---|
インターネット | 9:00〜20:30 |
電話 | 10:00〜19:00 |
例えば20:00にインターネットからLINEMOの申し込みをすると、受付時間内に回線切り替えの処理が間に合わないため、翌日の午前に開通となってしまいます。
しかし物理SIMの場合は配送が完了してから回線切り替えをおこなう手間があるため、どちらにせよeSIMのほうが圧倒的に早くサービスを利用できることは間違いありません。
他社からLINEMOのeSIMへ切り替える時は、申し込みをする時間帯に注意すればいいんですね♪
ほとんどの場合、申し込みをしてから1〜2時間で利用できるので、SIMカードの配送を待つよりも明らかにスピーディです☆
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LINEMOでeSIMを申し込みする方法と開通までの流れ
LINEMOでeSIMを申し込む準備から、回線を開通するまでの流れをまとめてみました。これからLINEMOでeSIMを契約するかたは、以下の流れを参考にしてみてください。
- 本人確認書類
- 支払い用の書類
※クレジットカードor口座情報 - eSIM対応のスマホ
- インターネット環境
- MNP予約番号
※他社から乗り換える場合のみ
- 「LINEMOの公式サイト」へアクセス
- 画面の案内に沿って契約種別などを選択
- 契約するプランの選択や契約者情報を入力
※具体的な手順については「申し込み手順」の項で解説しています。
- 必ず「eSIM」を選択すること
- SIMカードは選択しないよう注意
- 選択・入力間違えがないかチェック
- 間違えがなければ契約を完了させる
- メールの内容をチェック
- メール内のURLへアクセス
- 連絡先電話番号を登録
- 連絡先メールアドレスを登録
- 最短1時間で回線切替・開通が完了
- プロファイルをダウンロードする
- APN(接続先)設定をおこなう
- 画面上部にアンテナが表示されればOK
特に申し込みをする前の準備については、抜けがないように必要なものをキッチリ揃えておきましょう!
LINEMOでeSIMを申し込む手順(画面解説)
実際にLINEMOでeSIMを申し込む際の手順を、画面のサンプル付きで解説いたします。申し込みに使用する機種や時期によって、画面の表示が少々変更になるかもしれませんので、あくまでイメージとして役立てていただければ幸いです。
最初にLINEMOで利用する電話番号を選択しましょう。もしも他社から乗り換える場合は「今の電話番号をそのまま使用する」を選んでください。
今回はLINEMOでeSIMを利用することをテーマとしているので、SIMの種類は必ず「eSIM」を選択しましょう。その流れでeSIMを利用するスマホの種類も登録しておきます。
eSIMの申し込みはオンライン限定ですので、本人確認のために本人確認書類と顔写真の撮影をおこないます。なるべく明るい場所で顔がしっかりと認識できるように撮影するのがポイントです。
本人確認書類の写真とリアルタイムで撮影した写真の人物が一致していないと判定された場合は、LINEMOを契約することができません。
※電話番号を新たに取得する場合は不要
他社で使用している電話番号をLINEMOへ持ち越す場合は、乗り換え用の情報を入力する必要があります。事前に発行しているMNP予約番号に関連する3つの情報を入力してください。
LINEMOを契約するかたの契約者情報を入力していきます。誤字脱字がある場合、LINEMOの審査に通らないため契約が成立しません。
オンライン手続きで焦る必要はありませんので、時間をかけてでも正確な情報を入力することが大切です。
最後にLINEMOの料金を支払う方法を選択し、情報の登録をおこないましょう。LINEMOではクレジットカード払いと口座引き落としの2つが選択できます。
基本的にSIMカードの選択をする部分以外は、通常の申し込みと違いはありません♪
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LINEMOでeSIMを申し込む際の注意点
eSIMは従来のSIMカードと違った特徴を複数持っており、便利な点もたくさんありますが、利用するシーンによっては適切でない場合もあります。
そのためLINEMOでeSIMを申し込む際は、以下のような点に注意してください。
eSIMからSIMカードに戻すこともできますが、不要な手間がかかってしまうので、事前に問題点がないかチェックしておきましょう!
【注意点①】eSIMに対応した機種が必要
先にも少し解説いたしましたが、eSIMを利用するためにはeSIMに対応したスマホが必要です。日本国内の機種では主に2018年以降から発売された機種に内蔵されていますが、すべての機種に内蔵されているわけではありません。
もしお使いのスマホがeSIMに対応しているかわからない場合は、以下の手順に沿ってそれぞれ確認してみると良いでしょう。
- 「設定」アプリを選択
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 画面一番下までスクロール
- 「EID」の表示があればOK
- 「設定」を開く
- 「デバイス情報」をタップ
- 「SIMステータス」をタップ
- 「EID」の表示があればOK
※Androidは機種により操作手順が異なる場合があります。
対応機種を調べなくても、スマホを操作すればeSIMに対応しているか調べられるんですね♪
ただしAndroidは機種ごとに操作方法や表示が異なるので、インターネットでeSIMに対応している機種か調べるほうが良いかもしれません!
【注意点②】機種のSIMロック解除が必要な場合がある
eSIMに限ったことではありませんが、LINEMOのeSIMを利用するためには、スマホに設定されている「SIMロック」を解除して置かなければならないケースがあります。
ちなみにSIMロックとは大手キャリアから販売されたスマホに設定されている、利用できるSIM(電波)を制限するための機能です。
例えばソフトバンクのSIMロックが設定されているスマホでは、ソフトバンク回線のSIMしか利用することができません。LINEMOはソフトバンク回線を利用したサービスですので、au・ドコモのSIMロックが設定されたスマホは利用できないといったイメージです。
もしLINEMOのeSIMをau・ドコモのスマホで利用したい場合は、事前に各通信会社にてSIMロック解除の手続きをしておく必要があります。
SIMロック解除の手続きについては店舗や電話窓口で可能ですが、手数料として3,300円の費用が発生してしまうので、少しでもコストを節約したい場合は各社のマイページから解除申請をすると良いでしょう。
つまりSIMロックをすることで、他社のサービスへ乗り換えづらくしているってことなんですね…。
ですが2021年10月以降からは、原則としてSIMロックが廃止されているので、2021年10月以降に発売された機種ならSIMロック解除が不要ですよ♪
【注意点③】MNP予約番号の有効期限に注意が必要
もしも他社からLINEMOへ乗り換える場合は、MNP予約番号の有効期限にも注意が必要です。MNP予約番号はどの通信会社で発行したとしても一律15日間の有効期限しかありません。
例えば有効期限が残り1日の状態でLINEMOのeSIMを申し込んだとして、開通が翌日になってしまう場合は契約ができなくなってしまいます。
eSIMの場合は基本的に申し込んだ即日に回線切り替えをおこなうため、よほどギリギリの状態で手続きをしない限り問題はありませんが、トラブルを避けるためにもMNP予約番号を発行したら早めに手続きを済ませましょう。
もしMNP予約番号の有効期限が過ぎてしまったらどうなるんでしょうか?
有効期限を過ぎたとしても、特にペナルティなどはありません。ただしMNP予約番号は再び再発行をすることができますが、通信会社によっては発行手数料を請求されることもあるので注意してください!
【注意点④】eSIMは機種変更に少し手間がかかる
eSIMに変更をしたあとの注意点ですが、eSIMを利用している場合は物理SIMの時よりも機種変更が少々面倒になります。
というのも物理SIMの場合は個人でSIMカードの挿し替えができたため、SIMカードのサイズがあっていれば個人でも簡単に機種変更ができました。
しかしeSIMは抜き挿しができないため、LINEMOへ連絡をして機種変更をするスマホにeSIMの情報を移してもらう必要があります。
もちろんeSIMの切り替えに手数料はかかりませんし、最短1時間ほどで移行できますが、普段からSIMカードの挿し替えでスマホを利用しているかたにとっては不便に感じるかもしれません。
たしかにSIMカードを挿し替えて、複数のスマホを利用しているかたにとっては少し不便かもしれませんね。
ただしSIMカードの抜き挿しをすることで通信が不安定になるといった問題もあるので、トラブルが少ないという点ではeSIMのほうが安心です!
【注意点⑤】回線切り替え手続きが可能な時間帯に注意
他社からLINEMOのeSIMへ乗り換える場合は、回線切り替えの手続きも必要になります。しかし回線切り替えは受付時間に限りがあるので、時間外にLINEMOへ申し込みをすると開通は翌日移行になってしまいます。
また回線切り替えには1時間〜数時間ほどかかってしまうため、仮に受付時間内であったとしてもギリギリに申し込みをした場合は翌日の対応になってしまうので注意しましょう。
あくまで理想ではありますが、なるべく受付時間終了の1時間前までに申し込みを完了させるように手続きをすると、即日切り替えに間に合う可能性が高いです。
回線切替の方法 | 受付時間 |
---|---|
インターネット | 9:00〜20:30 |
電話 | 10:00〜19:00 |
なるべくなら午前中など、早めの段階で済ませておくのが理想ってことですね♪
オンライン手続きでは順番を待たされることもないので、都合がよいタイミングで早めに手続きを完了させておきましょう!
【注意点⑥】開通手続き中は携帯の電波が使えなくなるためWi-Fi環境が必須
LINEMOだけに限らず、eSIMサービス全般で言えることですが、eSIMを利用するためにはWi-Fi環境が必須です。
そもそも回線契約をしておらず、新規契約を希望の場合は当然ですが、他社から乗り換えをする場合でもWi-Fi環境が必要になります。
乗り換えの場合は他社から回線切り替えをする時に、既存で契約している通信会社の回線が停止してしまうので、新たにLINEMOの情報をeSIMに書き込むための回線が必要といったイメージです。
そのため新規契約・乗り換えのいずれに関わらず、eSIMを利用する場合は必ずWi-Fi環境がある場所で手続きをしましょう。
乗り換え前の回線が利用できればいいってわけではないんですね。
乗り換え前の通信会社とLINEMOの回線は、同時に開通状態にできないため、少なくとも一時的に回線が利用できない状態が生まれてしまうんです!その状態をカバーするためにWi-Fiが必要となります☆
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LINEMOのeSIMに関するよくある質問
LINEMOのeSIMについて、よくある質問をまとめておきました。eSIMについて疑問に思っていることがあるかたは、以下の質問を参考にしてみてください。
- eSIMとSIMカードで変わることはありますか?
-
機種変更をする際に、通信会社で手続きが必要になります。
従来の物理SIM(SIMカード)の場合は、基本的に新しいスマホを用意してSIMカードを挿し替えることで機種変更が可能でした。
しかしeSIMはスマホ内部に組み込まれており、取り外すことはできません。そのため機種変更をする際は、新しい機種に対してSIMの情報を書き込んでもらう必要があります。
- eSIMの設定で注意するべき点はありますか?
-
アクセスポイント名の入力間違えに注意しましょう。
基本的にアクセスポイント名は選択式となっていますが、なかには手動で入力をしなければならないケース(機種)もあります。
誤字や脱字があると正常に通信ができない原因になってしまうので、入力が必要な場合は慎重に操作するのがポイントです。
- eSIMを契約するために必要な書類などはありますか?
-
eSIMを契約するために必要になる書類などはありません。
ただし従来のSIMカードが手渡しや郵送だったのに対し、eSIMはオンライン上でスマホに直接データを書き込みます。
そのためWi-Fi環境がなければeSIMの利用を始めることができないので、可能な限り自宅などの安定したネット環境が利用できる場所で申し込みをしましょう。
- eSIMに変更すると電話番号は変わりますか?
-
eSIMに変更しても電話番号が変わることはありません。
基本的には従来のSIMカードと同じ電話番号が利用できます。ただし他社から乗り換えをする場合は、MNP予約番号を取得して電話番号を引き継ぐ必要があります。
- eSIMに変更すると月額料金が高くなったりしますか?
-
eSIMに変更しても月額料金が変動することはありません。
eSIMはあくまで携帯電話の情報を管理・保持するための機能です。そのためeSIMであってもSIMカードであっても、月額料金は変わらず利用することができます。
LINEMOのeSIMは、従来のSIMカードと同じようなイメージで利用できるので、eSIMが初めてというかたにもおすすめですよ♪
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LINEMOはeSIMで契約が便利でおすすめ!
日本国内では2019年頃からeSIMが普及してきていますが、LINEMOのeSIMのように機能制限などもなく、ストレスフリーに利用できるeSIMは多くありません。
またeSIMは単体での利用よりも複数回線を使いたいかたに注目されているサービスで、複数の回線契約を1台のスマホで管理するには必須のサービスと言えます。
eSIMとSIMカードを併用したデュアルSIMはもちろんのこと、最近ではeSIMを2つまで登録できる機種も増えてきているので、さまざまな組み合わせでSIMを利用することができます。
特にeSIMに対応していない格安SIMは非常に多いため、eSIMに対応したサービスは非常に重宝する存在と言えるでしょう。
なかでもLINEMOは他のサービスとセットで利用しやすいので、2回線利用を考えているならeSIMで契約しておくのがおすすめです。この機会に是非LINEMOのeSIMを試してみてはいかがでしょうか!
これからはSIMもさらなるデジタル化が進んでいくことが予想されます。時代においていかれないためにも、早めにeSIMに慣れておくと良いでしょう♪
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