『楽天モバイルってeSIMは使えるの?』『eSIMを使うにはどうすればいいの?』など、楽天モバイルのeSIMについて気になっているかたも多いのではないでしょうか。
eSIMは比較的あたらしいサービスなので、まだ世間的にも浸透しておらず、なかなか手が出せないというかたは多いです。しかしeSIMを使いこなせれば、現在のスマホがさらに便利になることは間違いありません。
そこで当記事では“楽天モバイルのeSIMを利用する方法”や、“eSIMを利用する際のメリット”などについて、具体的な情報をまとめました。
こちらのページを最後まで読んでいただければ、eSIMの知識はもちろん、楽天モバイルでeSIMを利用する方法までバッチリ知ることができます。読んで損はありませんので、ぜひ一読してみてください!
- 楽天モバイルでeSIMを使うメリット
「スムーズに開通ができる」 - 楽天モバイルのeSIMに対応した機種一覧
「2018年以降に発売の一部の機種」 - 楽天モバイルのeSIMは海外でも使える?
「海外でも利用可能だが容量は限られる」 - 楽天モバイルのeSIMにかかる手数料は?
「発行手数料・交換手数料は無料」 - 楽天モバイルのeSIMを利用するまでの流れ
「申し込み手順を画像付きで解説」 - 楽天モバイルのeSIMを利用する際の注意点
「機種のSIMロックに注意が必要」
例えばeSIMを使うと、どんなことができるようになるんでしょうか?
eSIMを使うと1台のスマホで複数の回線を利用することができます!例えば仕事とプライベートで2台持ちしていた場合、1台のスマホでまとめて管理できるので非常に便利ですよ♪
楽天モバイルはeSIMで申し込みできる!メリットとおすすめの使い方
楽天モバイルはeSIMの提供も実施しています。eSIMが利用できる格安SIMサービスはまだまだ少ないので、eSIMを検討しているのであれば楽天モバイルは必然的に候補に入ってくるでしょう。
ちなみにeSIMはスマホに内蔵されている組み込み型のSIMカードで、抜き挿しができない代わりに通信会社が遠隔でスマホに契約者情報を書き込むことができます。eSIMについての詳しい解説は“eSIMとは?”のページでまとめております。
そのためインターネット環境がある場所であれば、即座に回線契約をすることが可能で、今までのようにSIMカードの発行を待つ必要はありません。またeSIMには、他にも以下のようなメリットが挙げられます。
- SIMカードと併用し2社利用が可能
- SIMカードを紛失することがない
- SIMカードの返却が不要になる
- SIMカードの形状を気にしなくていい
- 手続きがオンラインで完結する
- 短時間で利用が可能になる
- 海外渡航時に別端末の用意が不要
- 海外渡航前にSIMの用意が不要
なかでも以下の3つは大きなメリットですので、ぜひチェックしておいてくださいね♪
【メリット①】オンラインで手続きが完結!即日利用もできる
楽天モバイルのeSIMはオンラインで簡単に手続きができるので、インターネット環境さえあれば、いつどこでも申し込みができます。
しかも従来のSIMカードのように配送をしてもらう必要はなく、eSIM対応のスマホに直接情報を書き込んで貰うことができるので、基本的に即日から利用可能です。
オンラインだと不安だから、店舗で申し込みをしたいんだけど、可能でしょうか?
楽天モバイルのeSIMは店舗でも申し込みが可能です。しかしオンラインでも簡単に申し込みができるようになっているので、一度はオンライン申し込みを試してみることをおすすめします!
【メリット②】1台のスマホで複数回線の使い分けができる
楽天モバイルのeSIMに対応しているスマホは、SIMカード用のスロットも搭載されているため、eSIMとSIMカードを同時に利用することも可能です。
また最近の機種ではeSIMが2つ利用できるものも登場してきているため、1台のスマホで最大3回線を利用できる機種もあります。
1台のスマホで複数の回線が利用できれば、用途ごとに分けていたスマホを1台に集約できるので、スマホの機種代金も節約できますし持ち運びも楽になります。
たしかに複数台のスマホを持っている人って多いから、1つにまとめられると便利そうですね♪
1台のスマホで完結できれば、これほど便利なことはありませんよ☆
【メリット③】海外渡航時も回線切り替え・契約がスムーズ
旅行や仕事で海外にいく際にもeSIMは便利です。本来であれば海外でスマホを利用するには現地に対応したSIMカードや、モバイルルーターのレンタルが必要になります。
しかし渡航先や購入元によっては、想定外の金額を請求されてしまうようなトラブルもありますし、なによりも面倒です。
そんな時にeSIMであればネットから申し込みをするだけで、スムーズに海外の回線を利用できます。さらにeSIMは内蔵型のSIMですので返却も不要ですし、紛失をする心配もありません。
お使いのスマホがeSIMに対応していれば、誰でも簡単にサービスを利用できるので、いざという時の契約にも適しています。
私も過去に海外でSIMを購入したんですけど、かなり割高な金額を請求されて損をしたことがあります…。
楽天モバイルのeSIMであれば、海外70ヶ国で毎月2GBまでデータ通信が無料で利用できるので、高額なSIMを購入する必要はありませんよ♪
楽天モバイルでデュアルSIMの利用はできる?おすすめの使い方
楽天モバイルのeSIMを利用すれば、1台のスマホで2つのSIMを同時に利用する「デュアルSIM」が実現できます。先にも少しだけ触れましたが、デュアルSIMを利用すれば2台持ちしていたスマホを1台にまとめることも可能です。
例えば仕事用とプライベート用でスマホを分けて持っていると、それぞれのスマホを購入したり持ち運ばなければなりません。しかしデュアルSIMを利用すれば、スマホの中で回線を切り替えるだけで、電話番号なども使い分けることができます。
また近年ではeSIMを2つ内蔵した機種も登場しており、SIMカードと合わせて最大3つの回線を利用できる「トリプルSIM」対応のスマホも登場しています。
ただしデュアルSIMやトリプルSIMといった使いかたは、通信会社が動作保証をしているわけではないため、自己責任で利用する必要があるので注意してください。
とはいえeSIMを利用しているユーザーから、デュアルSIMやトリプルSIMで動作しなかったという口コミや評判は聞かないので、基本的には動作すると考えて問題ないでしょう。
ちなみに複数回線を利用する事例としては、ほかにも以下のようなパターンが挙げられます。
1つのスマホで2つ以上の電話番号が使えるって、デュアルSIMはかなり便利そうですね♪
デュアルSIMは、eSIMを利用する最大のメリットでもあるので、気になるかたは是非一度お試しいただけると幸いです☆
楽天モバイルは物理SIMからeSIMに切り替え・変更できる?
すでに楽天モバイルをSIMカードで利用中のかたも、途中でeSIMに変更することができます。交換手続きについては“SIMの交換・再発行”のページから案内に沿って手続きをするだけなので、特に難しい操作などは必要ありません。
ちなみに逆のパターンでeSIMを利用しているかたが、通常のSIMカードへ変更することもできます。ただし通常のSIMカードは配送が必要なため、切り替えに数日〜1週間ほどの期間がかかります。
またどちらの変更であったとしても、交換手数料などは一切発生しませんので、必要に応じて切り替えをすると良いでしょう。
それなら始めはSIMカードで申し込みをしておいて、あとからeSIMへ変更するっていうのもありなんですね♪
問題ありません!不安であれば先にSIMカードで使っておいて、デュアルSIMなど必要に応じてeSIMへ切り替えるといったこともできますよ☆
契約する前に気をつけて!楽天モバイルのeSIMに対応しているスマホ機種を選ぼう
楽天モバイルのeSIMは非常に便利ですが、どのスマホでも利用できるわけではありません。eSIMを利用するためには、スマホにeSIMが内蔵されている機種を利用する必要があります。
eSIMを内蔵していないスマホを指定しても、楽天モバイルは契約者情報の書き込みができないので注意してください。
ちなみにeSIMに対応したスマホは2018年以降から徐々に発売されるようになりました。しかし2018年以降のモデルであっても非対応の機種もあるので、契約する前に必ず個別でチェックしておきましょう!
すべでのスマホがeSIMを内蔵しているわけじゃないんですね…。
特に2017年以前のスマホはeSIMに対応していませんので要注意です!以下では代表的なスマホのeSIMの対応状況をリストでまとめておきました♪
楽天モバイルのeSIMに対応しているiPhone一覧
iPhoneのeSIMの対応状況は以下のとおりです。基本的に「iPhone XS」「iPhone XR」以降に発売されたシリーズから、eSIMに対応しているので判別がしやすくなっています。
機種 | eSIM | SIMカード + eSIM | デュアルeSIM (トリプルSIM可) |
---|---|---|---|
iPhone 14 Pro Max | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 Plus | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 14 | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone SE(第3世代) | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 Pro Max | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 mini | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 12 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 mini | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone SE(第2世代) | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XR | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone X | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 8 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 8 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 7 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 7 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone SE(第1世代) | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6 Plus | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5c | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 5 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 4s | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 4 | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 3GS | ✕ | ✕ | ✕ |
「iPhone 13シリーズ」からはeSIMを2つ内蔵しているので、SIMカードも併用すると最大3つの回線を利用することができますよ♪
楽天モバイルのeSIMに対応しているAndroid一覧
AndroidのeSIM対応状況は以下のとおりです。Androidについてはメーカーや機種が非常に多く、代表的なものに限定してリスト化しています。
機種 | eSIM | SIMカード + eSIM | デュアルeSIM (トリプルSIM可) |
---|---|---|---|
AQUOS wish | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS zero6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense4 lite | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS R6 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense5G | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 plus | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 basic | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS zero5G basic | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III Lite | 対応 | 対応 | ✕ |
Xperia PRO | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 1 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 5 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia Ace II | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia PRO-I | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO A55s 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Find X3 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Reno5 A | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A73 | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A54 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Find X2 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 A | ✕ | ✕ | ✕ |
Galaxy Z Flip3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Flip | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold2 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21 Ultra 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21+ | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20+ | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20 | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Note20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Note20 | 対応 | 対応 | ✕ |
Redmi Note 10T | 対応 | 対応 | ✕ |
Mi 11 Lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 10 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Google Pixel 7a | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 7 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 7 | 対応 | 対応 | 対応 |
Google Pixel 6a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 6 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 6 | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5 | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4 XL | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4 | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 Pro 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI Mate 40 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI nova lite 3+ | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
Rakuten Hand 5G | 対応 | 対応 | 対応 |
Androidについては、2019年以降に発売された機種からeSIMに対応し始めています!ただし格安スマホと呼ばれる本体価格の安い機種については、現在でもeSIMに対応していないものもあるので注意しましょう!
楽天モバイルはeSIMのまま海外で利用できる?
楽天モバイルであればeSIMのままでも海外でサービスを利用することができます。通信会社のなかには、そのまま海外で利用できないケースもあるので、気軽に海外でも利用できるのは楽天モバイルのメリットです。
ただし国内と同じようにデータ無制限で利用できるわけではなく、海外では月間データ容量が2GB(月額1,078円)に制限されます。データ容量を超過した場合は、1GBあたり500円で容量を購入することで速度制限の解除が可能です。
また通話料金については基本的に各国の国際通話料金が反映されますが、「Rakuten Link」であれば通話料が無料で利用できる点も楽天モバイルならではの長所と言えるでしょう。
つまり楽天モバイルのSIMカードとeSIMについては、海外利用の差が無いってことですね♪
eSIMだから使えなくなるといったことはありませんので、安心してご利用ください☆
楽天モバイルでeSIMを申し込む際に手数料はかかる?
楽天モバイルでeSIMを申し込んでも、特別な手数料などが発生することはありません。ほかの通信会社であればSIM発行手数料やSIM交換手数料などで、2,000円〜3,000円ほどの費用がかかる場合がありますが楽天モバイルでは無料です。
新規契約・乗り換えの際はもちろんですが、契約中のかたのSIMカードからの切り替えなどについても、楽天モバイルであれば余計なコストをかけずにeSIMが利用できます。
費用はかからないに越したことはありませんね♪
ほかの通信会社では費用を取られていたというかたも、楽天モバイルなら安心してeSIMをご利用いただけますよ☆
楽天モバイルのeSIMは申し込んだら即日開通する?開通までの時間どれぐらい?
楽天モバイルのeSIMについては、最短数分で開通が可能です。一般的なeSIMの開通時間は1時間〜3時間ほどなので楽天モバイルのeSIMの開通時間はかなり早いと言えるでしょう。
ただし郵送での本人確認を選んだ場合は、本人確認(配送)が完了するまで開通処理がおこなわれません。郵便物はおおむね1週間ほどで配送されるため、即日利用したい場合はオンラインで本人確認を済ませるのがおすすめです。
また他社から楽天モバイルに乗り換える場合は、回線切り替えにも1時間ほどの時間が必要になるため、受付時間(午前9時〜午後9時)ギリギリに申し込みをすると翌日開通になる場合があります。
特殊な場合を除いて、基本的には即日に開通ができるってことですね♪
楽天モバイルはeSIMの開通がかなり早いようなので、よほどのことがなければ翌日以降の開通になることはないでしょう☆
楽天モバイルでeSIMを申し込みする方法と開通までの流れ
楽天モバイルでeSIMを利用するための流れをまとめてみました。これから楽天モバイルでeSIMを申し込むかたは、以下の手順を参考に手続きを進めてみてください。
- 本人確認書類
- 支払い用の情報
※クレジットカードor口座情報 - eSIM対応のスマホ
- インターネット環境
- MNP予約番号
※他社から乗り換える場合のみ
- 必ず「eSIM」を選択すること
- SIMカードは選択しないよう注意
- 選択・入力間違えがないかチェック
- 間違えがなければ契約を完了させる
- メールの内容をチェック
- メール内のURLへアクセス
- 連絡先電話番号を登録
- 連絡先メールアドレスを登録
- 最短1時間で回線切替・開通が完了
- プロファイルをダウンロードする
- APN(接続先)設定をおこなう
- 画面上部にアンテナが表示されればOK
設定方法の詳細は、以下にある楽天モバイルYouTube公式チャンネルの動画が参考になります。
この手順があれば、なんとか自力でeSIMを利用できそうです♪
実はSIMカードを申し込む手順と9割ほど同じ流れなので、そこまで難しくありませんよ☆
楽天モバイルでeSIMを申し込む手順
楽天モバイルでeSIMを申し込む際の画面の遷移を掲載いたしました。「楽天モバイルの公式サイト」へアクセスをしたら、以下の手順で申し込みを進めてみてください。
「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」を選択し「楽天モバイルのみ申し込む」をの順で選択していくと、申し込み画面が表示されます。
始めに料金プランの選択画面が表示されますが、楽天モバイルでは料金プランが1つしか用意されていないため、「プランを選択する」を選びましょう。
料金プランを選択したら、引き続きオプションサービスの選択を行います。
基本的にオプションサービスは選択しない限り契約になりませんが、通話かけ放題だけデフォルトで「加入する」が選択されているので、不要なかたは「加入しない」を選択しましょう。
続いては当記事のテーマでもあるSIMタイプの選択です。eSIMを利用したいかたは必ず「eSIM」を選択してから次へ進んでください。
楽天会員のかたは「ログイン」を選んでいただき、楽天アカウントの情報を入力することで、契約者情報などが自動的に反映されます。
まだ楽天会員でないかたは「楽天会員に新規登録(無料)してサービスを利用する」を選択して次へ進みましょう。
楽天会員の登録をするためにメールアドレスの登録、ユーザーID・パスワードの作成をおこなってください。黄色い文字で表記されている注意点に気をつけて、登録する情報を考えるのがポイントです。
楽天会員の情報が作成できたら、引き続き契約者情報を登録していきます。後ほど本人確認書類を提出するので、情報は間違えないように注意してください。
すべての情報の登録・確認が完了すると、支払い方法の登録をおこなって契約が完了となります。
基本的に画面の案内に沿って操作するだけですので、迷ってしまった場合は画面内の注意書きなどもチェックしてみるのがおすすめです♪
楽天モバイルでeSIMを申し込む際の注意点
楽天モバイルでeSIMを利用するメリットは多くありますが、なかには気をつけておくべき注意点もあります。以下にeSIMを利用する注意点をまとめておきましたので、事前に問題がないか確認しておくのがおすすめです。
基本的には申し込み前に気をつけるべき点ばかりですので、これから楽天モバイルでeSIMを契約される予定のかたは、是非チェックしておいてください!
【注意点①】eSIMに対応した機種が必要
楽天モバイルのeSIMを利用するためには、なんといってもeSIMに対応したスマホが必要です。もし利用する予定のスマホにeSIMが内蔵されていなかったら、どうやってもeSIMが利用できません。
先にもeSIMが内蔵されている機種の一部を紹介しましたが、該当しない機種をお使いのかたもおられるでしょう。
もし自分のスマホがeSIMに対応しているかわからない場合は、以下の手順に沿ってスマホを操作していただくことで、eSIMに対応しているか判別することができます。
- 「設定」アプリを選択
- 「一般」をタップ
- 「情報」をタップ
- 画面一番下までスクロール
- 「EID」の表示があればOK
- 「設定」を開く
- 「デバイス情報」をタップ
- 「SIMステータス」をタップ
- 「EID」の表示があればOK
※Androidは機種により操作手順が異なる場合があります。
この操作手順をおこなって、「EID」の表記があれば楽天モバイルのeSIMが使えるってことですね♪
ただしAndroidについては機種によって表示や操作方法がことなるので、念のためインターネットでeSIMに対応した機種か調べておくのがおすすめです!
【注意点②】機種のSIMロック解除が必要な場合がある
楽天モバイルのeSIMを利用するにあたって、お使いのスマホに「SIMロック」が設定されている場合は、先にSIMロックを解除しなければ楽天モバイルの回線を利用できません。
ちなみにSIMロックとは、特定のキャリアの回線しか利用できなくする機能で、大手携帯キャリアから販売された機種に設定されています。
楽天モバイルは基本的に自社の回線を使っているので、ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロックが設定されているスマホは、そのまま利用することが不可能です。
もし対象のスマホを楽天モバイルで使用したい場合は、事前に各通信会社でSIMロック解除の手続きを済ませておきましょう。
eSIMに対応した機種であっても、SIMロック状態のスマホは楽天モバイルで使えないってことですね…。
ただし2021年10月以降に発売されたスマホであればSIMロックが設定されていないので、解除しなくても楽天モバイルで利用ができますよ☆
【注意点③】MNP予約番号の有効期限に注意が必要
他社から楽天モバイルへ乗り換える場合、MNP予約番号の取得が必要になります。しかしMNP予約番号には15日間の有効期限があるため、発行したあとは速やかに乗り換え手続きをすることが大切です。
また楽天モバイルでは回線切り替えなどにも少々時間が必要になることがあるため、仮に有効期限が1〜2日ほどしか残っていない場合は受付自体ができない場合も。
あとあとトラブルにならないためにも、MNP予約番号を発行したあとは早急に楽天モバイルの申し込みをおこなってください。
逆にスケジュールが埋まっているなら、乗り換える直前に発行すれば良さそうですね♪
通信会社にもよりますが、MNP予約番号は即時発行できるケースが多いので、楽天モバイルを申し込むタイミングで発行するのがおすすめです!
【注意点④】eSIMは機種変更に少し手間がかかる
楽天モバイルを契約したあとの話しですが、eSIMを利用している場合は機種変更が少々面倒になります。というのも従来のSIMカードは機種変更をする際に、古い機種から新しい機種へ抜き挿しするだけで、簡単に切り替えができました。
しかしeSIMの場合は着脱ができないため、機種変更をする場合は楽天モバイルへ連絡をし、新しい機種に対してeSIMにデータを書き写してもらう必要があります。
そのため日常的にSIMカードを挿し替えて利用されているかたなどにとっては、eSIMのほうが使いづらく感じる場合もあるでしょう。
たしかに機種変更のたびに楽天モバイルへ連絡するのは面倒だけど、そもそも機種変更なんて普段はしないから、私はそこまで気にならないかな♪
SIMカードが着脱できるのは便利ですが、破損・紛失といった問題が起きる可能性もあるので、リスク面ではeSIMのほうが安全ですよ☆
【注意点⑤】回線切り替え手続きが可能な時間帯に注意
他社から楽天モバイルのeSIMへ乗り換える場合は、回線切り替えの受付時間にも注意しましょう。
楽天モバイルの回線切り替えの受付時間は午前9時〜午後9時までの12時間となっており、切り替えには1時間ほどの時間が必要になります。
そのため仮に午後8時30分に申し込みを完了させた場合、当日に回線切り替えが間に合わない可能性があり、状況次第では翌日以降の開通になってしまいます。
乗り換えで即日開通を希望される場合は余裕を持って、受付時間が終了する2時間前には楽天モバイルの申し込みを完了させておくのがおすすめです。
使用中の回線から楽天モバイルの回線へ切り替えるための作業時間が必要ってことですね!
そのため新たに番号を取得する新規契約の場合は、回線切り替えの時間を気にする必要はありませんよ☆
【注意点⑥】開通手続き中は携帯の電波が使えなくなるためWi-Fi環境が必須
eSIMは申し込みから利用開始までインターネット環境が必要です。そのため申し込みをする際は、必ずWi-Fi環境のある場所で手続きをしましょう。
仮に現在他社のモバイルサービスを契約している場合でも、回線切り替えのタイミングで一時的に通信ができなくなってしまいます。
スマホに内蔵されているeSIMに楽天モバイルの契約情報を書き込むためには、必ずほかのインターネット環境が必要になるので、Wi-Fiなどその他の回線を用意しておいてください。
私は自宅のWi-Fi環境を利用するから、問題はなさそうです♪
もし自宅にWi-Fi環境がない場合は、ほかに契約しているモバイルサービスでテザリング機能を使って通信を確保するなど、とにかくネット環境を用意してください!
楽天モバイルのeSIMに関するよくある質問
楽天モバイルのeSIMについて、よくある質問をまとめてみました。あなたが感じている疑問についてのアンサーも見つかるかも知れませんので、ぜひチェックしてみてください!
- eSIMとSIMカードで変わることはありますか?
-
機種変更をする際に、通信会社で手続きが必要になります。
従来の物理SIM(SIMカード)の場合は、基本的に新しいスマホを用意してSIMカードを挿し替えることで機種変更が可能でした。
しかしeSIMはスマホ内部に組み込まれており、取り外すことはできません。そのため機種変更をする際は、新しい機種に対してSIMの情報を書き込んでもらう必要があります。
- eSIMの設定で注意するべき点はありますか?
-
アクセスポイント名の入力間違えに注意しましょう。
基本的にアクセスポイント名は選択式となっていますが、なかには手動で入力をしなければならないケース(機種)もあります。
誤字や脱字があると正常に通信ができない原因になってしまうので、入力が必要な場合は慎重に操作するのがポイントです。
- eSIMを契約するために必要な書類などはありますか?
-
eSIMを契約するために必要になる書類などはありません。
ただし従来のSIMカードが手渡しや郵送だったのに対し、eSIMはオンライン上でスマホに直接データを書き込みます。
そのためWi-Fi環境がなければeSIMの利用を始めることができないので、可能な限り自宅などの安定したネット環境が利用できる場所で申し込みをしましょう。
- eSIMに変更すると電話番号は変わりますか?
-
eSIMに変更しても電話番号が変わることはありません。
基本的には従来のSIMカードと同じ電話番号が利用できます。ただし他社から乗り換えをする場合は、MNP予約番号を取得して電話番号を引き継ぐ必要があります。
- eSIMに変更すると月額料金が高くなったりしますか?
-
eSIMに変更しても月額料金が変動することはありません。
eSIMはあくまで携帯電話の情報を管理・保持するための機能です。そのためeSIMであってもSIMカードであっても、月額料金は変わらず利用することができます。
eSIMはデータ通信しか対応していないケースもありますが、楽天モバイルのeSIMは電話機能も使えるので、従来のSIMカードと同じ使用感で使いやすくおすすめですよ♪
楽天モバイルはeSIMで契約が便利でおすすめ!
楽天モバイルのeSIMは音声機能にも対応しており、従来のSIMカードと同じように利用できる画期的なサービスです。なにより申し込みから利用開始まで、完全にオンラインだけで手続きができるので、契約する場所も選びません。
また楽天モバイルのeSIMに加えて、従来のSIMカードも併用すれば、1台のスマホで2つ以上の回線も利用できます。デュアルSIMとして利用すれば、今まで2台必要だったスマホも1台で済むので、コストも半額に抑えることが可能です。
さらに楽天モバイルのeSIMは海外利用にも対応しているので、渡航先でも国内と同じようにサービスを利用できます。使用できるデータ量などに違いはありますが、わざわざ海外のSIMを購入したりする必要もないので便利です。
今後はeSIMのようなデジタルなサービスが普及してくることは間違いありませんので、これからの新しい技術についていくためにも、ぜひ楽天モバイルのeSIMを体験してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルは料金プランもリーズナブルですし、eSIMを利用するための手数料も必要ありません!eSIMを体験するには適した通信会社なので、ぜひ気軽にお試しください♪